Sublime Text 3 対応を検討しているプラグイン開発者向け情報です。
現在 Package Control では、Packages フォルダの中にそのままの形でファイルが配置されています。ところが Sublime Text 3 になると、デフォルトで Installed Packages の中に圧縮形式 (.sublime-package) で配置されるようになります。
つまり、今まで自作プラグインで自分のプラグインフォルダのファイルを参照している人は、Sublime Text 3 向けに以下のいずれかの対応をしなければなりません。
- load_resource() か load_binary_resource() を使ってファイルにアクセスするように、スクリプトを変更する (Sublime Text API Refrence)。
ただしこの方法にすると、Package Control を使わずに git clone などでインストールしたときに、プラグインでファイルにアクセスできなくなります。ならば最初から .sublime-package を作って、それを公開してしまう手があります。その場合の packages.json はこちらが参考になります。
- .no-sublime-package ファイルを置く。
参考 URL :
https://github.com/wbond/sublime_package_control/issues/349