はじめに
最近始めたBrotatoというゲームでModdingを始めるにあたり、Godotの基礎知識やBrotatoのModLoaderの仕様などでいくつか詰まったところがありました。そのため、自分自身のための備忘録も兼ねて、Moddingを考えている方に向けて記事を書くことにしました。
本記事について
私自身Godot初心者であるため、間違いや誤った認識が多々あると思います。ご了承ください。
今回は環境構築なので、こちらのModdingGuideを参考に作成しています。詳しくはこちらをご覧ください。
必要なもの
1. Brotatoを逆コンパイル
ダウンロードした GDRTTools
を展開して、exeファイルを実行します。実行するとウィンドウが表示されるので、 RE Tools -> Recover project...
をクリックします。
ウィンドウが表示されるのでBrotatoが入っているディレクトリ内のpckファイルを選択して Open
をクリックします。
また別のウィンドウが表示されるので、 ...
をクリックして同様に逆コンパイルしたゲームデータの保存先を指定し、 Extract
をクリックします。
展開が終わると、 OK
と表示されるので、表示されたらクリックします。
steam_data.jsonの追加(Steam版のみ)
ゲーム本体のディレクトリ内にある steam_data.json
を逆コンパイルしたゲームデータの保存先のディレクトリ直下にコピペする必要があるようです。
2. GodotSteamの起動と実行
ダウンロードした GodotSteam
を展開して、 editor
と入っているexeファイルを実行してください。
実行後、 インポート -> 参照
をクリックして、逆コンパイルしたゲームデータの保存先のディレクトリにある、 project.godot
ファイルを選択して、 インポートして編集
をクリックします。
するとエディタが立ち上がるので、右上の実行ボタンをクリックしてゲームが起動するか確かめます。正常にゲームが起動したら環境構築完了です。うまく動かなかった場合はGodotSteamのバージョンを変更することで解決するかもしれません。
おわりに
以降はModの作成部分に関するポイントをいくつか書いていくと思います。いくつか読んでいただけると幸いです。