Open vSwitchで作ったブリッジをVLANインターフェースにする

なんでそんな事になってしまったのかというと、Linux BondingとOVS Bridgeをホスト上で混在させると（OVS BridgeにLinux Bondingを差したりとか）、Linux Bondingが上がらなかったりとかなんとも不安定な動作をするようになってしまい、調べてみたらその構成はおすすめしないということだったので、Linux BondingをOVS Bondingに変えようとしたのだが、そのLinux BondingはVLANインターフェースだったのである。OVS BondingがVLANタグを認識せねばならない。（ ＾ω＾ ）どうしてこうなった！？今や我々はブリッジをVLANインターフェースにせねばならない。

殺伐としたスレにfake bridgeが！

ovs-vsctl add-br br-bond0
ovs-vsctl add-bond bond0 em1 em2
ovs-vsctl add-br br-bond0.1024 br-bond0 1024

最後のがfake bride。ブリッジの中にVLANをしゃべれるブリッジをPortという形で作成できる。何を言っているのか分からないと思うが。

$ ovs-vsctl show
Bridge "br-bond0"
    Port "br-bond0.1024"
        tag: 1024
        Interface "br-bond0.1024"
            type: internal
    Port "br-bond0"
        Interface "br-bond0"
            type: internal
    Port "bond0"
        Interface "em2"
        Interface "em1"

br-bond0.1024の設定をする。

$ cat /etc/network/interfaces
auto br-bond0.1024
iface br-bond0.1024 inet static
        address <hoge>
        netmask <hoge>
        gateway <hoge>
        network <hoge>
        dns-nameservers <hoge> <hoge>
        vlan_raw_device br-bond0

auto em1
iface em1 inet manual

auto em2
iface em2 inet manual

rebootする。