とりあえず最新バージョンをインストールする派ですが、terraformの0.11と0.12にはかなり差分があるので簡単に切り替える方法を探していたところ、tfenvというterraformのバージョンを管理してくれるツールを発見したので、早速試してみました
tfenvインストール
まずはインストール
brew install tfenv
エラーが発生
Please `brew unlink terraform` before continuing.
先にterraformがインストールされていると、tfenvはインストールできないようなのでアンインストール
brew uninstall terraform
tfenvでインストールできるterraformのバージョン確認
インストール可能なterraformのバージョンを確認
tfenv list-remote
こんな感じでバージョン0.1までのリストが出てくる
$ tfenv list-remote
0.12.13
0.12.12
0.12.11
0.12.10
0.12.9
(省略)
tfenvを使ってterraformをインストール
0.11と0.12の最新版をインストール(2019/11/2時点)
0.11系
tfenv install 0.11.14
0.12系
tfenv install 0.12.13
tfenvでインストールされているterraformのバージョンを確認
ローカルにインストールされているterraformのバージョンを確認
tfenv list
先程インストールしたバージョンが表示される、今は 0.12.13
がデフォルトとして設定されている
$ tfenv list
* 0.12.13 (set by /usr/local/Cellar/tfenv/1.0.2/version)
0.11.14
tfenvを使ってterraformのバージョン切替
0.11.14
に切り替えてみる
tfenv use 0.11.14
再度バージョンを確認
$ tfenv list
0.12.13
* 0.11.14 (set by /usr/local/Cellar/tfenv/1.0.2/version)
プロジェクトごとにterraformのバージョン管理
プロジェクトのルートにバージョンを記載した、 .terraform-version
を配置する
echo 0.11.14 > .terraform-version
これでterraformのバージョンを0.11.14に戻してVPCPeeringの自動化を検証してみます