##はじめに
Rubyを学び始めると「継承」についての理解が必要になります。難しく考えなくても、なーんだそんなことか。となるように3分でまとめます。
##結論:重複しているところをまとめてくっつけるだけ
下記の中で、[attr_accessor :a]と[def aa]が被っていて不効率だなと思う時ありますよね。そういう時に、被っている[attr_accessor :a]と[def aa]をまとめたclass Cを作ります。
class A
attr_accessor :a :b :c
def aa
end
def aaa
end
end
class B
attr_accessor :c :d :e
def aa
end
def bbb
end
end
##クラスCを作ってAとBに継承させる
class C
#何度も書いていた2つを新たなクラスCに記載
attr_accessor :c
def aa
end
end
class A < C #<Cと記載することで最初と同じ機能
attr_accessor :b :c
def aaa
end
end
class B < C #<Cと記載することで最初と同じ機能
attr_accessor :d :e
def bbb
end
end
今回、新しく作ったclass Cは親クラス、継承するclass Aとclass Bはサブクラスと呼ばれるようなので覚えておきましょう。