12
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Ubuntu 18.04 にPostgreSQLとPgAdmin4をインストールする

Last updated at Posted at 2019-06-01

PosgreSQL and PgAdmin4 Installation on Ubuntu 18.04

契機

※ 常語です。ご了承ください。

1年前までは、「サーバーといえばCentOSだろ!」と思っていたが、AIやデータサイエンスが流行りの昨今、海外ではUbuntuの方がサーバーとして人気とのこと。そこで、自宅サーバーの環境を全てUbuntuで運用し始めた。

恥ずかしながら、PostgreSQLを自宅サーバーに導入するのに結構躓いた。

AWSやGCP、Herokuが当たり前の今、自前でサーバーを運用するなんて少数派だろう。それでもUbuntuをGNOMEでメインとして運用している人や、僕のような自宅サーバーにロマンを感じる人の助けになればこれほど幸いな事はない。

PostgreSQLのインストール

手順の大まかな流れ

  1. PostgreSQLをインストール
  2. PostgreSQLのRoleとDatabaseをインストール
  3. 新しいRoleを作成

1. PostgreSQLをインストール

terminal
$ sudo apt update
$ sudo apt install postgresql postgresql-contrib

2. PostgreSQLのRoleとDatabaseをインストール

Postgresユーザーに切り替えて実行する

PostgreSQLがインストールされると自動的にpostgresというユーザーが生成される。現在のユーザーから切り替えてみましょう。

  • 現在、postgresユーザーでない場合(下のコマンドはuser-nameというユーザーの場合)
terminal
user-name@machine-name $ sudo -i -u postgres
sudo option 意味
-i rootユーザーのデフォルトシェルをログインシェルとして実行。
-u *user_name* そのユーザーでコマンドを実行する

そして、PostgreSQLのプロンプトを起動する。

terminal
postgres@machine-name $ psql

PostgreSQLのプロンプトを終了するには、\qを実行する。

terminal
postgres=# \q

アカウントを切り替えずにPostgresプロンプトを実行する

以下のコマンドを打てば、ユーザーの切り替えを行わず、psqlコマンドを実行できる。

terminal
$ sudo -u postgres psql

PsogreSQLプロンプトが起動する。\qで終了できる。

terminal
postgres=# \q

3. 新しいRoleを作成

今の段階では、postgresというRoleを作成しただけです。(※ Roleというのは、初期の段階では、PostgreSQLにおけるユーザーみたいなものと解釈して下さい。)

createuserというコマンドを使えば、コマンドラインから新しいRoleを作成できます。--interactiveというオプションを加えれば、対話型で新しいユーザーの名前を入力できます。superuserの権限もここで選択できます。

  • postgresユーザーでログインしている場合
terminal(input)
postgres@localhost:~$ createuser --interactive

上のコマンドを実行すると下のように表示されるので、現在使用しているユーザー名を入力する。(your_user_name)

terminal(output)
Enter name of role to add: *your_user_name*

PgAdmin4をインストール

次のファイルを作成して下さい。

  • /etc/apt/sources.list.d/pgdg.list

作成したら、そのファイルに次の行を書きます。(vimとかで)

/etc/apt/sources.list.d/pgdg.list
deb http://apt.postgresql.org/pub/repos/apt/ bionic-pgdg main

Repository Signing keyをインポートします。そしたら、パッケージリストをアップデートしましょう。

terminal
$ wget --quiet -O - https://www.postgresql.org/media/keys/ACCC4CF8.asc | sudo apt-key add -
$ sudo apt-get update

PgAdmin4とPgAdmin4-Apache2をインストールします。
※ インストールの途中にユーザーのメールアドレス(デフォルト: postgres@localhost)とパスワードを設定するように指示されます。その時アドレスとパスワードは絶対に控えておいて下さい!!

terminal
$ sudo apt-get install pgadmin4 pgadmin4-apache2

PgAdmin4 を立ち上げてみる

ブラウザでlocalhsot/pgadmin4/browser/にアクセスしてみましょう。ログイン画面が出てきて、インストールの際に入力したメールアドレスとパスワードを入力します。ログインすると下のような画面になります。そうすればインストールは成功です!
Screen Shot 2019-06-02 at 0.20.10.png

References

今回の記事は以下の記事をすごく参考にしています。

余談(独り言)

※ 常語です。すみません。

Qiitaとかで情報発信をしながら、自分の技術力を高めていくためには時間がかかる。時間が必要。短い睡眠時間で質の高い急速を取れる方法を模索するしかないのかな...

やりたい事多すぎる。データサイエンスとかAIとか、DjangoもLINE BOT(Flask)も、そしてFinTechやブロックチェーン(Go言語)などやりたいことが多すぎて間に合わない。

JavaScriptも磨いていきたい。欲張り?

12
14
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?