このドキュメントはPlesk8系向けで、Plesk11の場合は未確認。
MLを新規作成した時のデフォルト設定を変更する
# vi /etc/mailman/mm_cfg.py
次の内容を追加する。(Default.pyファイルに本来の設定があるが、それよりもこの設定が優先される。むしろ、default.pyはアップデート等で上書きされるリスクがあるので、編集禁止らしい)
DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = 'ja'
DEFAULT_SEND_REMINDERS = No
DEFAULT_REPLY_GOES_TO_LIST = 1
DEFAULT_SUBJECT_PREFIX = "[%(real_name)s:%%d]"
DEFAULT_SEND_WELCOME_MSG = No
DEFAULT_SEND_GOODBYE_MSG = No
DEFAULT_MAX_NUM_RECIPIENTS = 0
DEFAULT_MAX_MESSAGE_SIZE = 0
DEFAULT_MSG_FOOTER = ""
DEFAULT_PRIVATE_ROSTER = 2
DEFAULT_GENERIC_NONMEMBER_ACTION = 0
DEFAULT_ARCHIVE_PRIVATE = 1
mailmanのメーリングリスト管理パスワードを紛失した場合
# cd /usr/lib/mailman/bin/
# change_pw -l (mlname) -p (passwd)
とすれば、パスワードを指定できる。
# change_pw -l test-ml -p c8s****4
シーケンスの値を変更する
メーリングリストのタイトルに付く連番の番号を変更する。
# cd /usr/lib/mailman/bin/
# ./withlist (リスト名)
withlistのコマンドモードに切り替わる
ロックする。何をロックするのかは謎w
>>> m.Lock()
現在の「次に送り出す数字」を表示することができる。(省略可能)
小数点以下の数字が出てくるが気にしない。
>>> m.post_id
80.0
次に配信されるメールの数字を指定する。
>>> m.post_id=100
保存する。
>>> m.Save()
ctrl+Dで終了する(セーブしてないといったメッセージが表示されるが、Saveコマンドは実行済なので無視してよい)
サイトパスワードを設定する
mailmanには、全て共通の管理ログインができる「サイトパスワード」と、リストごとに設けた「リストパスワード」がある。前者はサーバ管理者、後者はメーリングリストの運用担当者が利用することを想定している。PLESKのデフォルトでは、サイトパスワードが設定されていない。そこで、初めて設定する場合、ならびにパスワードを紛失した場合には、次のコマンドで設定できる。
# /usr/lib/mailman/bin/mmsitepass
New site password:(設定したいパスワードを入力する)
Again to confirm password: (同じパスワードを再入力する)
Password changed.