131
30

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

週休3日で働いてみた感想

Posted at

一時期話題になった週休3日制度。世間ではどれくらい広まっているのでしょうか?
ふと「働き方改革でもしてみるか」という気持ちになったので、有給を多用して3ヶ月間限定で週休3日で過ごしてみました。
協力してくれたチームメンバーには感謝です。

実際のスケジュール

祝日がない週は水曜に有給を取るというルールのもとに休みは取っていきました。
実際のスケジュールがこちら↓↓
有給.jpg

改めてみると圧巻の休みの量ですね。
8/15,16はお盆休みで、8/25,26は私用で休みを取りました。

土日以外の休みがない週は、お盆休みも加味すると年間37週(手で数えたので間違っているかもしれません)なので、有給がフルで支給されている場合は隔週での週休3日を通して実現可能です。

良かった点

自由な時間が増える

1日休みが増えることで、思っていた以上に自由な時間が増えた感が得られました。
この期間は普段出来てなかった勉強をしたり、お買い物に行ったり、ゲームをしたりしていました。

時間的ゆとりが増えたこともあってか、精神的にもゆとりが出たような気がしています。

ご家族がいらっしゃる方は、よりこの良さを感じれるのかもしれません。

どこでも空いている

平日は、美容系のサロンでもショップでもどこでも空いています。
電車も時間をずらせばかなり空いているので、人混みが嫌いな私でもかなり快適に過ごすことができました。
混んでいないと他のお客さんのこととかをあまり考えなくていいのも良いポイントです。

仕事を頑張れる

水曜日に休みをとっていたおかげで、この3ヶ月連勤がかなり少なかったです。
月・木は昨日休みだったから頑張ろう、火・金は明日休みだから頑張ろうと思えるので、普段月-金で働いている時以上に仕事を頑張ろうと思えます。
いくら仕事が好きでも疲れてきたりすると連勤のストレスはかかるものです。
それが減るのはかなり楽だなと感じれました。

困った点

休みは自分が取りたい時に取るのが一番

最初は「週休3日最高!」というテンションでウキウキして休みをとっていたのですが、徐々に飽きてきて休みに何をするか考えるのが面倒になっていきました。
水曜に休みを取っていたので友人と休みが合うわけでもなく、一人で過ごすことがメインになるため、やることのレパートリーが枯渇します。勉強として仕事とは別のものを作っていると「仕事すれば良くね?」という気分になってくるのであまりお勧めしません。

せっかく定期的に休みを増やしていたので、何か今までやったことないことにチャレンジしてみても良かったなというのが反省です。

ただ、休みは旅行や帰省といった明確な目的がある時に取るのが一番だなと思いました。

キャッチアップが大変

自分一人だけが週休3日で働いているので、他のチームメンバーのタスクは有給の日も前に進んでいきます。周りが協力してくれてるとはいえ、休んだ日の周りのメンバーのタスク状況を把握して仕事に入っていく作業は少なからず発生し、大変でした。
ペアプロやモブプロで作業が進行する場合は余計にこの課題を感じやすいと思います。

最後に

ここまでの頻度で休みは要らないなというのが正直な感想です。
隔週くらいで週3日休みがあるくらいが丁度いいのかなと感じました。

定期的に土日以外に休みがあるメリットは間違いなく感じることがきたので、最近仕事ばかりで生活に余裕が無くなっている方、有給休暇が余りがちな方は是非お試しください。

131
30
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
131
30

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?