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数字で振り返る SORACOM UG (2019年までの5年間)

Last updated at Posted at 2019-12-24

早くも仕事納めをしてしまった 松下 (ニックネーム: Max) ですが、SORACOM Advent Calendar 2019アンカー担当なので、書きまくってます。

現在、私はソラコムでテクノロジー・エバンジェリストをさせていただいてますが、その前は SORACOM UG Tokyo の運営側でして、3年前(2016年)には SORACOM UG 1年の歩み という、総括エントリーを書いてたりしました。※
そんな私の原点である SORACOM UG のこれまでの歩みを数字で見たらどうなるだろうか?というのが、Advent Calendar アンカーブログです。

「IoTやソラコムに興味があれば、今日から君もUGだ!」 なんて書いていたら、なかの人になってしまったというオチなのですが

SORACOM UG とは?

改めてご紹介すると、SORACOM UG は、SORACOMを利用する人々の集まり(コミュニティ)です!
UG は User Group の略で、職業や業種を問わず、SORACOMを使っている人はもちろん、これから使ってみようかな?と考えている方など、誰でも参加することができます。

11の地域1つのテーマ があり、5年間で 計78回累計2200名以上 の方に参加いただているコミュニティです。月に1回はどこかで開催されている計算なんですね。
(2019年12月現在)


※この写真は2016年10月の SORACOM サービスリリース1周年を記念した SORACOM UG だったんです。その様子はブログに残っています。なつい。

SORACOM UG は日本全国に広がってます。

11の地域、1つのテーマがあると紹介しましたが、いつ頃立ち上がったのかな?と気になったの調べてみました。

立ち上がり年 団体
2015年 Tokyo / Yamagata / 関西
2016年 宮城 / Shikoku
2017年 九州 / 東海 / 信州
2018年 Hiroshima / 農業活用コミュニティ / UG Explorer
2019年 Okayama / 札幌

毎年新しく立ち上がっているのが良くわかります。ありがたい!

※ ナンバリング回でなくてもユーザー主催や類するものを含めてます。
※ UG 九州の立ち上がりは"UG 九州"としての年にしています。
※ "UG Explorer" (全国大会) は、みんなで作り上げているので別にしました。

SORACOM UGって、誰がやってるの?

SORACOM UG は有志の方々によって運営いただいています!

運営といっても、内容から日時、場所の手配、告知&集客といった準備から、当日の様々な手配、そして開催後のTwitterまとめやブログといった事まで、 すべてが有志の方々 によるものです。
最近は運営側も慣れたのか、会のクオリティが高くなってきたこともあり、特に初めて参加された方からは「ソラコムがやってるイベントですか?」と聞かれることも多くなりました (^^;;;
株式会社ソラコムも「いち有志として」、発表者の調整のお手伝いや、ハンズオン用のSIMやクーポンの発行、機材の貸し出しといった形で積極的に協力していますが、あくまでも有志の方々なんですよ。
ほんと、いつもありがとうございます! (-人-)

ちなみに、たまに開催されてる "SORACOM Meetup" や "SORACOM Drinkup" は、ソラコムが主催しています。 (例: SORACOM Meetup in 札幌 開催レポートSORACOM Drinkup #1 を開催しました!)

これはUGが未だ無い地域やテーマで「いきなりUG開催はハードルが...」と感じることも多いそうなので、「それなら、まずはソラコム主催でやりましょう!」というイベントです。ですので、「うちの地域や気になるテーマでUGって無いな...」と思ってる方も、 お気軽に @ma2shita@SORACOM_PR へご相談ください (^q^

個人的には「SORACOM 入門支部」とか「SORACOM Lagoon 研究部」といったアイデアがあるのですが、、、どなたかどうでしょう? (^q^

そろそろ数字で振り返ってみる。

今回のために Google Spreadsheet / History of SORACOM UG へ、過去の開催記録をリストアップしました。一言コメントもいれましたので、見てみてくださいね。
image.png
あと、このシートは誰でも編集できるようにしておきましたので、間違いとかあったら適当に直しておいてください。
(編集や引用などの利用においては README & License シート をご覧ください)

開催回数

単純に開催件数を集計して、上位3つを見てみました。

image.png

UG Tokyo や UG 関西は立ち上がりも早かったので、その分回数も多いのは納得ですが、2017年に立ち上がった UG 九州の開催回数には驚きました。
それもそのはず、過去2年(2018年、2019年)だけで見てみると、それぞれ年4回は開催してるんです!

image.png

開催回数が多いと参加いただける可能性が増えるので、ほんとありがたいです!

いつ開催されてるのか?

ふと気になったのが「いつ開催されてるんだろう?」と。そこで開催月別に集計してみました。

image.png

全UGの開催件数を母数に、何月に開催されてるのか?という割合を出したものです。
結論は 7月 が多い!続いて4月と12月になります。

7月は、ソラコムの年次カンファレンス SORACOM Discovery が毎年7月の第一週目に予定されているので、Discovery のナイトイベントで UG が開催される事に加え、「ふりかえり回」が入りやすいという事もあるようですね。
4月は新しい年度ということもありハンズオンが多めの様です。12月は締め的な開催が多いかな?

Spreadsheetの "Analytics" シートでは、地域/テーマ別で集計してありますので、参加してみたい地域やテーマについて、開催月の予想をしておくのもいいかもしれませんね。

2020年のSORACOM UGは?!

2/4 に SORACOM UG Tokyo #14 が予定されています!

それ以外にも、続々と「準備してるぜ!」というお話を伺っており、2020年2月の SORACOM UG Tokyo を含めて6つも予定されているようです!

開催情報は Twitter / Facebook でチェック!

SORACOM UG の開催告知は主に Twitter / Facebook となりますので、そちらのフォローをぜひ!

ハッシュタグは #soracomug

SORACOM UG は #soracomug というハッシュタグがあります。ソーシャルに投稿する時には是非つけてくださいね。

「まだ、SORACOM 使ってないから、UG は参加できませんよね?」

答え: そんなことありません。

こんな方にこそ来ていただきたいと思ってます。

  • そもそもなんだけど。IoTって何?
  • SORACOM ってなに?どんなもの?
  • デバイスの事がわからん。知りたい。
  • クラウドってどう使うの?学ぶ方法ってあるの?
  • SORACOM Krypton ってどう使うの?(具体的)

要するに IoT やソラコムに興味があれば、今日から君も SORACOM UG の仲間 です!
隣の同僚を誘ってみてくださいね!

あとがき

最近の UG 告知は connpass の SORACOM UG に集まるようになったので、大変探しやすくなりました。特に過去の開催が Doorkeeper や、こくちーず、あとは TECH PLAY を追うのが大変だった (つq`) けど、懐かしい&面白かったー。

Spreadsheet はメンテナンスしていきます (気が向いたら)

それでは良い2020年をお迎えください!

[EoT]

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