LSEGが提供しているLSEG Data library for pythonを使ってlsegデータを取得する方法。
LSEG Data library for pythonの詳細については、下記URL
https://developers.lseg.com/en/api-catalog/lseg-data-platform/lseg-data-library-for-python
事前準備と注意点
※EikonまたはWorkspaceのデスクトップをログイン状態で実行すること
※APPkEYの設定
① デスクトップの検索バーに"APP KEY"と入力して検索
② "App Display Name"を押す
③ "Eikon Data API'"にチェックをいれる
④ "Register New App"をクリック
コードについて
lsegdatalibraryをインストール
pip install lseg-data
参考:https://pypi.org/project/lseg-data/
例:今回はLME Copper Cash Pit Commodity Futureの"OPEN","HIGH","LOW","CLOSE"のヒストリカルデータを取得
import lseg.data as ld
ld.open_session()
st_date='2025/5/1'
end_date='2025/6/1'
#OPEN","HIGH","LOW","CLOSE,
df=ld.get_history(universe= "MCU0", fields= ["OPEN_PRC","HIGH_1","LOW_1","TRDPRC_1","CASH_SETL"], start=st_date, end=end_date)
df
MCU0 OPEN_PRC HIGH_1 LOW_1 TRDPRC_1 CASH_SETL
Date
2025-05-02 *** *** *** *** ***
2025-05-06 *** *** *** *** ***
2025-05-07 *** *** *** *** ***
(以下5/30までつづく)
(***には実際のデータが返ってきています。)
パラメータについて
・universe—基本的にRICコードと同じようです。
・fields—取得したい項目。デスクトップの検索バーでDIBと入力して検索すると、データ項目ブラウザを使用して、各データの項目を確認することができます。
・start—開始期間
・end—終了期間
※期間パラメータの指定した日付を含むかどうかは、テクニカルサポートに確認したところ、そのRICによるとのことでした。
このライブラリは、一度に大量のRICを検索したり、一定数以上プログラムでアクセスするとペナルティ?(制限?)があるようです。そして何よりこのライブラリは実行時間が長いです。
まだまだ不明な点は多く、使いこなせていないので今後も勉強しながら分かったことは発信していきます。