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DiverseAdvent Calendar 2018

Day 18

Reproを使いやらかしてしまった話

Last updated at Posted at 2018-12-17

こんにちは!こんばんは!

昨日の17日目はnakazさんのグロース初心者がGoogle オプティマイズを使ってABテストを開始するまでの話でした。
僕のプロダクトでもABテストをやりたい気持ちはありつつできずに悶々としているのでいいなぁ羨ましい気持ちでした!

ではでは今日はやらかした話をします。

#そもそもReproとは
ユーザーの行動分析をしたり、特定の行動をしていない人へ向けてPush通知を送ったり、特定の人にダイアログを出したりできるツールです。
行動を録画することや、録画したくない箇所はモザイクをかけることもできます。
僕のいるプロダクトではファネル分析もReproで行なっていたりととても便利に使わせていただいています。
https://docs.repro.io/ja/

#どんなやらかしをしたの?
他のプロダクトでReproをやめようとしたところ、やめる必要のない僕のいるプロダクトのデータを全て削除してしまった。
Reproの方と電話でオペレーションしていただきながら削除を行なっていきました。
削除に伴い警告アラートなどもちゃんと表示されたが、弊社とRepro側の認識のズレから削除に至ってしまう。
・Diverse側の認識では一部プロダクトでは使い続け、それ以外のプロダクトではReproをやめたい
・Repro側での認識は全てのDiverseの全プロダクトでReproやめる
(※ちなみに削除したのは私ではありません)

#全てってどんなデータ?

  • 登録しているPushの証明書(iOS)
  • GCMキー(FCM API Key)
  • ユーザーのPush配信のためのデータ
  • 定期的に送っていたPushのデータ
  • ユーザーの行動を録画したもの
  • ユーザーのイベントログ
  • など

#復旧してもらえたもの

  • ユーザーのPush配信のためのデータ
  • 定期的に送っていたPushのデータ
  • ユーザーの行動を録画したもの
  • ユーザーのイベントログ

#まとめ
動画ファイルなどは復旧はできませんでしたがPush配信のためのデータやイベントログは復旧していただけたので、大した問題にはなりませんでした。(本当にありがとうございます!!)
しかしながら、弊社側の問題により慌てることになりました。下記悲しみの事案です。

  • AndroidO向けのチャンネル未指定のためPush通知が届かない
  • Reproを導入後にライブラリアップデートなどのメンテナンスをしていませんでした
  • ライブラリの最新化を行い、足りない実装をドキュメントを読みつつ実装していきました。
  • iOSの証明書が行方不明事件(証明書の野生化)
  • 前回証明書作成者が退職済みで、更にファイルサーバーや1password内にも証明書がありませんでした。
  • 新しい証明書を発行し、1passwordで証明書の管理をはじめました。
  • FCMのキーのアカウントどれだ問題
  • ひたすら1passwordにあるアカウントから発掘作業を行いました。

今回のことがきっかけでアカウント管理という基本的なことから見直すことができ結果よかったのではないかと思います。

その後Reproの勉強会にてこのことを発表する機会がありました。
復旧作業をしてくださりReproのみなさま、ありがとうございました!
これからも使っていきたいと思います!

#明日
明日は@yuki-o さんの FlareをFlutterだけじゃなくてJSでもFlareった話 です!
Flareった?ふれ合った・・・ふれ・・・。

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