最近のコーディング事情といえば、スマホのデバイス対応が重点的に多くなった気がします。
一昔前は、PCのアイなんちゃら、っていうブラウザの対応に四苦八苦していた思い出。
ちょっと懐かしくなってしまったものも含めて、休憩がてら書いてみました。
スターハック
- IEの古いブラウザ表示対策に使われていたcssハック。アイなんちゃらさんは、Macにもいて微妙に違うブラウザ差異に悩まされ四苦八苦した記憶。
↓こういうやつ
css
* html p {
padding-top:10px;
}
セレクタの前に * html
と記述するだけなんですけどね。
6のみ7のみ8のみ・・・オイオイいつまでブラウザ対応続くんだ!Macと7と8と9と10で微妙に違う指定になってもうキリがありませんでした。
最近だいぶん統一されてきて楽になったので良かった。もうこいつらに出会う事はほぼほぼないだろう。
tableコーディング
- 言わずもしがな、divやdlやulなどに置き換わり、主要なコーディング(レイアウト段組み)では使用せず、本来の用途(表・summary)として使われていますね。
spacer.gif
を駆使して、無理くりデザイン反映した記憶があります。
「HTMLには文章構造のみ・デザイン装飾はCSSに分離」と言い出した偉い人バンザイ。
ちなみに、カド丸とかもすべてテーブルで対応してました。
参考までに:昔の人はtableでカドマルを作ってた、ってよ!
.gifから.png
-
gif
に置き換わる透過画像として、.png
の拡張子が徐々に認められつつある時が訪れました。.png
の方が色数をより多く使って画像にできてキレイ!という事で、だんだん使われなくなっていきましたね。(今でもバナーなどでgifアニメとしては、残ってるのかな。というか、pngアニメって聞いたことないな、そういえば。)
私は「ジフ」派だったが、「ギフ」って読む人に出会うと、フフッてなってた。
IE6で勝手に水色背景つけてきたのは今でも許さんぞ!(笑
##Flash
- 当時はアニメーション制作に欠かせないものでした。脆弱性の問題などで、Flashの標準無効化が進み、今では、html5のvideoタグや他のプロパティに成り代わっています。フラッシャーの人は青天の霹靂だったろうなあ・・・。Flashの作品集を見るのが好きでした。
謎の余白問題
marginやpaddingを使ってると、あるブラウザでは意図しない余白になったりすることが多々ありました。
また、あるブラウザでは、htmlの改行を余白とみなす場合があるので(これは今もたまにある?)、↓のようにタグで無理やりなくしたりしてた。
html
<ul>
<li>項目1<
/li><li>項目2<
/li><li>項目3</li></ul>
改行位置はうろ覚え。なんだこれ、って感じですが、本当にやってました。今では考えられナーイ!
どんどん便利になっていく中、いまでは役にたたないこんな知識あっても仕方ないんだけど、ふと懐かしく思った次第でした。便利に生まれ変わった技術を脳内刷新していくぞー。