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DCGANでガッキー生成を試みた

Last updated at Posted at 2018-07-09

最近GANの勉強をはじめました。
GANの勉強には以下が参考になりました。

今さら聞けないGANシリーズ
この方が書かれているGANのシリーズは本当にわかりやすく、分かっていない人を分からせる書き方をしてくれており、理解の助けになりました。

DeepLearningモデルDCGANでアイドルの顔画像を生成してみた
こちらもとても参考になりました、というか今回の実験の手法やソースコードはこちらの方のものをほぼそのまま拝借させていただきました。
こちらはデータのクローリング方法も記載してくれており、大変参考になりました。

実装

上記の「DeepLearningモデルDCGANでアイドルの顔画像を生成してみた」をほぼそのまま拝借しましたので、ここでは割愛させていただきますが、opencvの顔認識特徴量ファイルhaarcascade_frontalface_alt.xmlの場所が私の環境では
/Users/*****/.pyenv/versions/anaconda3-4.1.1/lib/python3.5/site-packages/cv2/data/haarcascade_frontalface_alt.xml
にありました。

データセット

集めたガッキー画像は以下の45枚です。
スクリーンショット 2018-07-09 23.41.49.png

## 結果

1epoch

ガッキー誕生

100epoch

#### 500epoch カラフルは砂嵐 #### 1000epoch 輪郭っぽいものが見えてきた #### 1200epoch 前髪が目にかかってる感じ? #### 1350epoch 犬的なものに変化しはじめた? #### 1400epoch 禿げた...

これ以上は変わり果ててゆくガッキーは見たくなかったので、ここで処理を強制終了しました。

まとめ

  • いくらなんでもデータセット45枚は少なすぎると思いました。もっと真面目にデータを集めます。 (過学習?)
  • 処理に時間がかかりすぎました。(上記までを生成するのに10時間以上かかりました。)
    処理速度をあげる方法を検討したい
  • 禿げはじめてしまった原因は少ないデータ数の中に前髪をあげている画像がちらほらあるから?

まずはデータ収集のし直しから。
うまくいったらまた投稿します。

追記(2018/07/16)

以下の方のロジックを参考(丸パクリ)させていただいたら、同じデータセットでも出力に大幅な改善が見られました。
GANについて概念から実装まで ~DCGANによるキルミーベイベー生成~

一番左上とかガッキーっぽい気がする 3000epochまで回しましたが、2000epochくらいからほとんど精度が変わらなかったので、現状の少ないデータではこれくらいが限界なのかなと思いました。

ここまで出力に違いが出た理由は調査中...

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