物忘れの激しい ClaudeCode に "GitHub Issue" という最強の記憶力を与える方法
📌 はじめに
ClaudeCode
は非常に優秀ですが、会話文脈(メモリ)の保持が苦手です。そこで本記事では、GitHub
Issue を "永続メモリ" として扱わせる方法を紹介します。
🎯 結論:GitHub Issue を AI の記憶にする
Claude の短期記憶を GitHub Issue の永続性で補うことで、AI
が長期開発に耐える「外付けの脳」を持つようになります。
構造:
あなた → ClaudeCode → Issue (保存)
Issue → ClaudeCode (復元)
🧠 実現方法(4ステップ)
1. Issue テンプレートを LLM 最適化
## Task
### 概要
### 要件
- [ ] ...
### 状況
### ブロッカー
### 関連ファイル
### ClaudeContext
2. ClaudeCode 起動時に "記憶ロードプロンプト" を貼る
## 🔗 PROJECT MEMORY MODE
あなたの記憶は GitHub Issue に保存されています。
以下の Issue を読み込み、現在のプロジェクト文脈を復元してください:
https://github.com/<USER>/<REPO>/issues?q=is%3Aopen
復元したら「Loaded Memory」として要約を返してください。
3. Claude に「忘れるなルール」を教える
## 📌 RULE
新しい仕様・TODO・変更点が出たら必ず Issue に保存してください。
- 既存 Issue → コメント追加
- 無ければ → 新規 Issue 作成
4. 自動化(GitHub Actions)
例:PR 更新 → Issue 自動コメント
name: Update Issue Memory
on:
pull_request:
types: [opened, synchronize]
jobs:
sync:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v4
- run: |
gh issue comment ISSUE_NUMBER --body "PR #${{ github.event.number }} により更新されました"
🧠 なぜ効果的なのか?(2024--2025 の技術トレンド)
- GitHub Copilot Workspace
- SWE-agent (OpenAI)
- Claude Code のレポ全体理解
- "External Memory" の研究トレンド
→ LLM × GitHub Issue = 最適な永続記憶の組み合わせ
🚀 まとめ
- ClaudeCode は記憶が弱いが Issue は永遠に残る\
- Issue を「Second Brain」にすれば長期開発が強力に\
- テンプレ → ロード → 書き込み → 自動化 で完成
📦 付録:テンプレ全部まとめ
起動プロンプト
あなたの記憶は GitHub Issue に保存されています。
以下を読み込み、文脈を復元してください:
https://github.com/<REPO>/issues?q=is%3Aopen
Claude のルール
会話に出た TODO・仕様・変更点は必ず Issue に書き込むこと。
🔮 この先には "さらに上位のレイヤー" がある
ここまで紹介したのは、 「Issue を記憶として扱う」= 3層モデル の話です。
しかし、実は AI エージェントの世界にはまだ続きがあります。
- L4:Planner レイヤー(AI が自分で Issue を分割する)
- L5:Validator レイヤー(AI が PR をレビューする)
- L6:Knowledge Builder(Issue を自動で Wiki / README に統合)
- L7:Self-Healing Agent(壊れたフローを自動修復する)
- L∞:Auto-Architect(設計思想まで AI が更新)
今は "人間が作業を助けるAI" が主流ですが、 これからは AI 同士が GitHub
を使って開発を進めるレイヤード世界 に入っていきます。
今回の方法は、その入口です。
Issue を記憶にする技術は、
多層エージェント時代の基盤(Layer 0) として機能します。
次回は、この "レイヤー構造の先" を解説します。
ClaudeCode × ChatGPT × GitHub で動く
4層 → 6層 → 10層のマルチレイヤーAIエージェントモデル
の設計図も公開予定なのでお楽しみに。