目的
Scalaはスクリプト言語のように少ないコード量でお手軽にやりたい事を書くことが出来ます。それを確かめるために今回はScalaのREPLからMacに標準搭載されたbashのコマンドを叩いてみます。
sayコマンド
今回はMacに搭載されたsayコマンドを試してみます。
sayコマンドとは渡した文字列を音声で読み上げてくれるコマンドです。
bashで実行すると以下のとおり。
bash
$ say -v Bells I want to get a sleep right now anyway
実行
Scalaならばsayコマンドを下記のように簡単に実行することが出来ます!このお手軽さにはジェニファーもびっくり。
REPL
scala > import scala.sys.process._
scala > "say -v Bells I want to get a sleep right now anyway" !
パイプで連続実行
もちろん、Scalaならば複数のコマンドをパイプで繋げることも容易に可能……!
REPL
scala > import scala.sys.process._
scala > "curl -s www.yahoo.com" #| """grep -iom1 <title[^>]*>[^<]*</title>""" #| "cut -c8-12" #| "sed -e s/$/oooooooooo/" #| "say -v Kyoko" !
終わり
今回はScalaでシェルを叩く方法を書いてみました。
Fin……
LLとの比較は………おやすみなさい