この記事はConoHa Advent Calendar 2025の5日目の記事です。
このはちゃんに会いに来た。

あ、本題はここまでです() 以下はインターンのお話になります。
お知らせ
インターンシップの内容について発信可能なことを確認済みです。
回によって、会社によって方針が異なる場合もありますので皆様も発信される際はしっかり確認しましょう。
今回参加したインターン
今回私はGMOインターネット株式会社が開催する
「テクノロジーインターンシップ エンジニア向け|5daysコース(北九州)」のインフラコースに参加してきました!
全体の流れ
1日目
オリエンテーション
自己紹介と全体の流れの説明がありました。
今回は4チーム、1チームのみ3人組で他は2人組の合計9人での実施でした!
サーバーの物理構築

かつて本番環境で使われていた古い個体を用いてサーバーの物理的な構成の学習と構築をする実習をしました。
基本的には自力で情報を収集しながら進めていく形で、詰まったらパートナー(社員)さんのヘルプが入る形で進めました。
座学
会社と各職種に関する説明と質疑応答がありました。
説明があった職種について疑問に思ったことについて非常に詳しくお話しいただける範囲で具体例を出しながら回答いただき、GMOインターネットのエンジニア職について理解度が深まりました。
2日目~4日目
OSとVMの構築
昨日物理構築したのとは別の新しいラックサーバーが各チームに1台ずつ配られその上にOSのインストール, VMの構築を行い、午後からの演習に備えました。
Kubernetesの構築
ここからKubernetesの構築が始まりました。
使用する予定だったOSSの最新のものにバグがあり、それが原因で全チームかなりの時間を取られるなどいろいろなトラブルに見舞われながら各チーム情報を収集、共有しながら協力して最後の期日までに全チームKubernetesの構築を完了することができました。
SRE(監視)のお仕事
SRE関連の講義を頂いたのち、課題として各チームごとにダッシュボードを作成しエラーバジェットなどを確認できるようなものを作成、どのような意図で作成したのか, それによってどのような効果が得られると思われるかなどをプレゼンしました。
個人的にはこれが正解である、というものがないこの課題が一番の難問だと感じました。
Appendix
5日目
最終日は午前中にお客様対応演習, 午後に最終プレゼンというスケジュールです。
お客様対応演習
CS(カスタマサポート)からお客様の困りごとについてエスカレーションを受けて実際の環境を確認しに行くという内容で複数問課題が設定されていました。
ログや現在のコードなどを確認し、CSへ回答を返すという設定で演習を行いました。
自身のよく知っている分野での問題であればサクサクと進めることができたものの、あまり触れてこなかった部分が原因であったものに関してはかなり詰まってしまいました。
「決めつけ」や「思い込み」の恐ろしさを実感した演習でした。
最終プレゼン
集大成です。
この5日間において学んだことなどについてプレゼンを行い、最後に上位3名に景品があるとの事でした。

このは愛を語りつつ、

自分なりに学んだことを発表。
そして
まとめ
この5日間の演習において一貫して原則渡された資料のほかには自力で情報を収集し、
AIを活用して課題をこなしていくというものであり、詰まったとき困ったときにパートナーさんが手を差し伸べてくださるという形で実施されており自走力が鍛えられたなと感じました。
それと同時にパートナーの皆様が本当によく私たちの細かい言動を観察してくださっており、現在困っていることや直面している問題の本質などを的確にキャッチしFBしてくださってちょうどよいレベル感のインターンシップになっていたと感じました!
この場を借りて皆様に御礼申し上げます、ありがとうございました。
Appendix

最終日の金曜日はBarタイムというものが開催されており、さらに運のいいことに夏祭りバージョンが開催される豪華な日で皆様とお酒やドリンク、屋台風な料理を片手にざっくばらんに語り合う素敵な空間になっていました。
最終日の思い出として、聞きそびれたことを質問する場としてこれまで関わってきた皆様のほかにもお話してみたい役割の方々と交流することができる良い機会となりました!
そして、再来年以降立場上参加していいのか不明なので、もしかしたら来年でカレンダーへの参加は最後かも...?
みなさまもよきConoHa(※Compute Nodes with Hi-flexible architecture)ライフを!
※諸説あり



