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any Product TeamAdvent Calendar 2024

Day 5

anyでエンジニアをやる面白さ!

Last updated at Posted at 2024-12-04

はじめに

こんにちは!anyのプロダクトチームに所属している波多野(@hatamasa1988)です。
この記事は、any Product Team Advent Calendar2024 5日目の記事になります。

Advent Carendar初登場なので簡単に自己紹介をするとanyに一人目の正社員でjoinして、今はミライ基盤チームのリーダーとして自らも手を動かしながら基盤を改善しています。

ミライ基盤チームはリファクタや基盤の課題周り、ミライの基盤作りを主体的に取り組むチームです。ロードマップはエンジニアメンバー全員で膝を突き合わせてディスカッションするなど全社で重要なタスクを遂行しているチームです。ミライ基盤チームについては後日Advent Calendar内の記事で紹介するので楽しみに待っていてください!

そして、anyにjoinして4年半以上が経過しました。
今日は長くいる自分だからこそわかる、anyでエンジニアをやる楽しさ について書きたいと思います。
それではよろしくおねがいします!

①プロダクトの面白さ!

社内の?が ! に変わり、みんなの業務が動き出す。
ナレッジプラットフォームQastを開発しています。

Qastロゴ

まず一番初めに自分が思うのは、プロダクトが面白いです!
その要素をいくつかに分解して紹介しようと思います!

ナレッジ x AI・LLMのドメインが面白い!

自然言語としてのナレッジとAI・LLMの相性はバツグンです!

ナレッジマネジメントは30年以上前からあるにも関わらずいまだにベストプラクティスが存在しなく、どこの会社も苦労している経営手法の一つです。
コンテンツを文章に置くのか、人に置くのかなどアプローチの仕方も様々あり、ツールを導入したが運用に骨が折れ、そして会社のカルチャーによって山の上り方も異なる難しいドメインの一つではないかと感じています。
そこのドメインに対して、Qastはナレッジプラットフォームとして蓄積〜活用のサイクルをQastAI(AI・LLMをふんだんに使用した機能群)で進化(深化)させ、ナレッジマネジメントを再構築するチャレンジをしています。

QastAI UX

AI・LLMの分野はまだまだ発展途上で今後新技術や進化が見込まれる今を生きているワクワクな分野です。
今後デフェクトになること間違いなしのAI・LLM関連のプロダクトを第一線で開発したい人は間違いなく面白いのでぜひカジュアル面談へどうぞ!
社内にはQastAIチームが発足し、AI・LLMを活用した機能群をフルサイクルに開発しています。

語り尽くせないですが今回はプロダクト紹介ではないので機能について気になる人はこちら参照ください
↓↓↓

技術的にやりがいがある機能開発が面白い!

Qastには技術的にやりがいのある機能がふんだんに盛り込まれています。
例えばナレッジを発見させる仕組みは、全文検索、レコメンドが現在実装されており、将来的にはパーソナライズや効果測定なども興味深いジャンルが目白押しです。
また、ナレッジの蓄積では、API外部連携でのインデクシングや、投稿ファイルの構造化非構造化データの分析が。
データ分析基盤ではETLやビックデータ処理などなど、、、

機能開発ではアーキテクチャや技術選定が多く行われるためADRを共有しながらディスカッションして進めています。

ADRで検索すると大量に出てきます

また、BtoB SaaSですがエンドユーザーは企業内の社員になるので、BtoCのサービスのようにスムーズでシンプルなUXを意識して開発しています。
バックオフィス系のツールと異なり、ナレッジ共有のツールは毎日使うツール で、なんならGoogleやChatGPTと並ぶ利用頻度になる可能性を秘めています。(Slackに近いものがある)
毎日でも使えるようなユーザービリティを開発するのは技術的にも非常にチャレンジングであります。
Qastは非常に面白い技術領域を秘めているということを理解していただけると思います!

②チームの面白さ!

エンジニアメンバーは業務委託(anyで業務委託さんのことをanyフレンズと呼称しています)含め15名ほどです。
一人一人が大きな裁量を持ち、事業インパクトの大きな開発を毎日開発しています。
全社のカルチャーと合わせてエンジニアメンバーのカルチャーも素晴らしいので紹介します。

PdM、デザイナー、さらにはフレンズさんも交えてディスカッションが盛んに行われます

プロダクトや顧客の肌触り感が高い環境で働ける!

創業初期よりanyDAYという全社会に力を入れていて、月に1日を使い、景色の交換を重点的に行なっています。
その意識の統一感もあり、事業成長に対してメンバー一人一人の当事者意識が非常に高いと言えます。
また、タスクの出し方やロードマップの決め方、開発の進め方、チーム運営などについても"参加型意思決定"が多くなされていることもあり、チーム作りも参加している意識が非常に高いです。
また、ミライ基盤チームを除き、全員フルサイクルのプロダクトエンジニアであるので自分のコードが顧客に価値を与えるのを間近で感じることができます。
特に品質への感度の高いメンバーが集まっていることもあり、多くの改善がメンバー発信で行われています。
自分の提案したことが実行できる開発カルチャーは今後も維持していきたいと考えています。
事業、プロダクト、開発、組織作りの全て に自分が参加しているという肌触り感が面白い環境と言えます!

顧客体験最大化とチームウィルの開発カルチャーが素晴らしい!

プロダクト開発でも第一に顧客体験を掲げて行動しています。売り上げ至上主義に陥らず、何がユーザーのためになるのかを忘れないことは大前提です。
また、品質についても中長期的な顧客価値として感度高く行動しており、プロダクトの品質はシン・カイゼンチームというチームが顧客から受けた声を元に既存機能についても日々改善を進めています。
(シン・カイゼンチームについてもおそらくどこかで紹介されることを楽しみにしてください!笑)
コードなどの内部品質についても各チームのロードマップとして実行される一方で、ミライ基盤チームを今年に発足させ取り組んでいます。
内部品質においては分量の関係で省略しますが、こちらもチェックです。
↓↓↓

また、anyでは「チームウィル(チームを良くしようとする一人一人の意思や行動)」の思想が非常に良く浸透しています。
Visionにも含まれている チームウィル を体現し、物事を "チームごと" として一つ上の視座で考えています。
技術選定やアーキテクチャを考える上でも「チームにとって何がベストか?」を重点的に考えるカルチャーがあり、ディスカッションの中でも "チーム" という単語が多く出てくるのが特徴的です!
チームで何かをやり遂げることが好きな人にとってはとても環境が整っていると感じます!

③フェーズの面白さ!

anyは先日シリーズBの資金調達を完了いたしました🎉🎉🎉

社員数も少数精鋭の30人程度でまだまだ一人一人の裁量がめちゃくちゃ大きいやりがいのあるフェーズです!

急拡大前夜のお祭り状態が面白い!

ここから急拡大のフェーズを迎えます。個人的には技術が一番面白いフェーズだと思っています。
このフェーズは常にリソースが足りず(anyも例外ではないです笑)、各メンバーが戦局を大きく変えることができるフェーズでもあり、今後の開発に大きなインパクトを出すことができるとても面白いフェーズです!

エンジニアがスムーズにオンボできる仕組みの構築であったり、生産性高く開発・運用保守できる基盤の構築などアーキテクチャを大きく追加・改善するタスクがてんこ盛りです。
エンジニアメンバーの改善意識も高く、課題はてんこ盛りですが技術的な面白さやアウトカムの大きさから、各メンバーやりがいを感じながら進めています。
4日目の記事で書いてくれたDatadogの導入もその取り組みで、メンバー発信で導入が決定されたものの一つです。

ここら辺の取り組みもミライ基盤チームのタスクの一部としてメンバーが主体的に取り組んでくれたものです。

急拡大前夜は一人一人の裁量が最大化されている状態であり、モメンタムが一番高い状態です!
今から入ってきた人にとってもこのフェーズ独特の面白さ引き続き感じていただけるかと思います!

チーム・プロダクト全体が見渡せるのが面白い!

さいごに、チーム・プロダクト全体が見渡せるのはエンジニアキャリアにとっても非常に有意義なのを紹介しようと思います。
体制の詳しい説明は@y_yueさんが1日目の記事で紹介してくれているのでこちらでは割愛します。

anyは社員数も30人程度です。エンジニアはフレンズさん合わせて15名程度メンバーがいますが、開発チームごとの垣根は低く、開発全体が見渡せる体制です。
また、QastはOneProductでのプロダクト開発をしているのと、ここまで開発チームも少数精鋭で進んでおり、エンジニアがプロダクト全体を見渡せます。

それの何が良いのかというと、

  • 顧客のユースケースがイメージしやすくなり、解像度が高くなる
  • また、設計・アーキテクチャなどに対しても俯瞰的な目線で見ることができる
  • すると、複合的な要素から技術選定が可能になり
  • 事業やアーキテクチャ目線が養われエンジニアとして飛躍的にスキルアップします

そういうことができる環境はスタートアップでもシード期になります。
QastはOneProductでのプロダクト開発をしているのと、ここまで開発チームも少数精鋭で進んでおり、今のフェーズでもこのような面白さを感じることができる稀な環境ということが言えます。

最後に

本日紹介したことはほんの一部ではありますが、anyにはエンジニアをやる面白さがたくさんあります。
シリーズBで成長しているスタートアップにしてはまだまだアーリーな環境も持ち合わせている貴重な環境です。

  • 少しでも興味を持っていただいた方
  • 事業、プロダクト、開発、組織作りの全てを肌触り感持って開発したい方
  • これからの熱いフェーズを自らリードしていきたい方

ぜひカジュアルにカジュアル面談へのご応募お待ちしています!

any development Advent Calendar2024 まだまだ5日目。
ぜひ今後の記事もお楽しみにしていてください!

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