ServiceNowを無償インスタンスを利用して、個人的に理解した内容をまとめます。
RDBの管理に慣れている方に、親和性のある製品だと思います。
ServiceNowとは
SaaSによる、ITILに沿ったインシデント登録型の定型業務アプリケーションの構築環境(Maria DB + 開発用UI)で、プログラミング無しでも一定品質のアプリケーション開発が可能。
業務アプリケーションの例:人事(申請系)業務、サービスデスク等
Now Platformとは
Servicenowのメインの開発基盤で、この上で人事やサービスデスク等、個別のアプリケーション開発に特化した環境が稼働する。今回はNow Platformの持つ主要な機能を紹介する。
ServiceNowの基本コンポーネント
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インスタンス: Maria DB等を含む個別の開発環境
例)開発、テスト、本番 -
アプリケーションスコープ: インスタンスに定義する、特定の業務アプリケーションの開発範囲
例)人事アプリ(給与)開発環境、人事アプリ(福利厚生)開発環境
ServiceNowの開発環境
- プラットフォーム(通称デフォルト)UI: メインの開発環境
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サービスポータル: プラットフォームUIのメニューの一部で、ポータル型のアプリケーションの開発に適したツール
(Service Portal > Service Portal configurationから呼び出す)