平成31年春期 午前問題24
コードの値からデータの対象物が連想できるものはどれか。
1、ニモニックコード(Mnemonic Code)は、
表意コードとも言い、値から対象のデータが容易に連想できる英数字・記号の組合せをコードとして割り当てる方法です。他のコードよりも桁数が多くなりますが、利用者が記憶しやすい利点があり、商品番号や製品の型番としてよく使用されています。
例)
国名:日本→JP,アメリカ→US
色名:黒→BK,白→WH
プロジェクトマネージャ→PM など
2、シーケンスコードは、
順番コードともいい、0001→0002→0003→…→9999 というように連続した値をデータに1つずつ割り当てていく方法です。
3、デシマルコードは、
10進コードとも言い、全てのデータを0~9の10グループに分割し、さらにグループごとに10個のサブグループに分割することを繰り返していく方法です。図書コード内の分類コードで使用されています。
デシマルコードとは人が認識できる英数字をHTMLコード化したものです。
例えばHTMLソース内で「@」と記入するとブラウザ上では文字列「@」と表示されます。
4、ブロックコードは、
区分コードとも言い、営業部は1000~1999、企画部は2000~2999 というようにグループごとに定められた範囲内でコードを割り当てる方法です。上位けたを見ればどのグループに属しているのかがわかる特徴があります。