3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

開発環境の構築(VirtualBox + Vagrant + Homestead + Composer)で発生したエラー集

Last updated at Posted at 2022-10-25

前提

OS:Windows10 64bit
PHP:7.3
VirtualBox:6.1.38
Vagrant:2.2.6

どうも。Qiita初投稿のPHP初心者エンジニアです。
先日環境構築を行ったのですが、Homestead? Composer?となりながら進めてだいぶ時間を費やしました。
備忘録がてらタイトルにある通り、途中ではまったエラーを載せていくので誰かの参考になればうれしいです。

目次

第1章 Composer installでエラーが発生した場合
第2章 502:Bad GateWayが発生した場合

第1章 Composer install

まずcomposerとはPHPのパッケージ管理システムです。
開発にはさまざまなライブラリが必要になってきますが、公式サイトにアクセスしzipファイルをダウンロードしローカルに展開することが求められ、何を使用するかは個人の裁量に依存しがちです。
パッケージ管理システムはそれらを個人の裁量に依存せずに導入できる仕組みを提供します。

ぜひ欲しいですよね。さっそくインストールをしましょう。

Composer install
$ php -d allow_url_fopen=1 /usr/bin/composer install
PHP Fatal error:  Class UpdateHelper\ComposerPlugin contains 2 \ methods and must therefore be declared abstract or implement the remaining methods (Composer\Plugin\PluginInterface::deactivate, Composer\Plugin\PluginInterface::uninstall) in /var/www/html/vendor/kylekatarnls/update-helper/src/UpdateHelper/ComposerPlugin.php on line 11

Fatal error: Class UpdateHelper\ComposerPlugin contains 2 abstract methods and must therefore be declared abstract or implement the remaining methods (Composer\Plugin\PluginInterface::deactivate, Composer\Plugin\PluginInterface::uninstall) in /var/www/html/vendor/kylekatarnls/update-helper/src/UpdateHelper/ComposerPlugin.php on line 11

こうなる訳です。
どうやらcomposer1.x系でself-updateをするとうまくいくよう。

composer self-update --1

これで再度composer installをしたところ、エラー解消しました。

第2章 502:Bad GateWayが発生した場合

どうすればいいんだろう…
もはや何を確認すればいいかもわかりません。ってなっている方いると思います。
PHPのバージョンを確認してみてください。システムで使用しているものとは異なっているかもしれません。

php -v

想定しているバージョンでなければ以下のコマンドを実施してください。
※自身の環境に合わせて数値は変えてください。
PHPのバージョンを確認してみてください。システムで使用しているものとは異なっているかもしれません。

php73

もう一度「php -v」をたたいて想定通りのバージョンが動作していることを確認してください。

まだだめ?
php-fpmのバージョンのバージョンを確認してみましょう。

ps -ef | grep php-fpm

先ほど変更したPHPのバージョンと異なっていたらに合わせてあげましょう。

sudo /etc/init.d/php7.3-fpm start

もう一度「ps -ef | grep php-fpm」をたたいて想定通りのバージョンが動作していることを確認してください。
想定通りのバージョンが動作していればもうエラーは解消しているはずですが…

ここで終わってはいけません!!!

仮想環境を立ち上げなおしたらphp-fpmのバージョンが戻っているではありませんか…
変更を保持してはくれないようです…

Vagrantfileに以下の記載を追加すると仮想環境を起動する際にphp-fpmのバージョンを指定できるようです。

config.vm.provision "shell",
    run: "always",
    inline: "sudo /etc/init.d/php7.3-fpm start"

これで安心です。

今回はぼくが環境構築の際にはまったエラーと対策をご紹介させていただきました。
確認点がわかっていれば一瞬で解決することでもよくわからずググっていると1,2時間平気で経っているのでちょっとでもお役に立てれば幸いです。

参考サイト

https://qiita.com/atwata/items/d6f1cf95ce96ebe58010
https://qiita.com/akagane99/items/5b1a781481456d1d6b10

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?