SAP 訓練目次
#1 定義
SDは sales and distributionの略で販売管理といいます。
流れは顧客から注文を受けて売上が計上されるまでです。
###1.1. 3つのステップ
- 受注(VA01)---受注伝票
- 出荷(VL01N)--出荷伝票
- 請求(VF01)--請求伝票
###1.2.認定試験[SAP Certified Application Associate – Sales and Distribution, ERP 6.0 EHP7]
トピック | アカデミー | レギュラー |
---|---|---|
販売伝票(カスタマイズ) +++ | TSCM60 | SCM605 |
基本機能 (カスタマイズ) ++ | TSCM60 | SCM605 |
価格設定と条件テクニック ++ | TSCM62 | SCM620 |
共通機能 (カスタマイズ) ++ | TSCM60 | SCM605 |
TSCM62 | SCM610 | |
SCM615 | ||
SCM650 | ||
組織構造 ++ | TSCM60 | SCM600 |
SCM610 | ||
販売プロセス ++ | TSCM60 | SCM600 |
出荷プロセスとカスタマイズ++ | TSCM60 | SCM600 |
SCM610 | ||
請求プロセスとカスタマイズ++ | TSCM60 | SCM600 |
TSCM62 | SCM615 | |
マスタデータ ++ | TSCM60 | SCM600 |
利用可能在庫確認+ | TSCM60 | SCM600 |
SAP SD Learning homepage | ||
中文 SD |
#2.業務トランザクションの処理
##2.1得意先マスタ[T-code:XD01,XD02,XD03]
※HANA:XD01無効→BP
- 得意先登録 第一画面
勘定グループ:受注先
会社コード:1000
販売組織:1000
流通チャネル:10
製品部門:10
- 得意先登録 一般データ
ここでは一万文字を省略した:)
- 得意先登録 会社コードデータ
勘定コード管理
統制勘定:140000(売掛金-国内)
##2.2受注管理 [T-code:VA01,VA02,VA03]
- 受注伝票登録 第一画面
- 登録BAPI: BAPI_SALESORDER_CREATEFROMDAT2
- 変更BAPI: BAPI_SALESORDER_CHANGE
受注タイプ:OR(標準受注)
- 受注伝票登録 概要
ここでは一万文字を省略した:)
##2.3出荷管理 [T-code:VL01N,VL02N,VL03N]
- 登録BAPI:BAPI_OUTB_DELIVERY_CREATE_SLS
##2.4請求管理 [T-code:VF01,VF02,VF03]
- 登録: BAPI_BILLINGDOC_CREATEMULTIPLE
- 取消: BAPI_BILLINGDOC_CANCEL1
##2.5取引先機能
-
販売伝票:取引先「VBPA」
-
取引先機能コードの言語変換「TPAUM」
-
結合条件: 内部(VBPA-PARVM)=内部(TPAUM-PARVW)
検索項目: 外部(TPAUM-PABEZ) -
内部コード
受注先 ⇒Z2
請求先 ⇒RE
営業員 ⇒VE
受注担当 ⇒ZM
出荷先 ⇒WE -
受注先
受注先(ユーザコード)『取引先:Z2』の得意先コード
受注先名(ユーザ名称)
⇒得意先マスタ: 一般データから受注先コードをキーとして名称1+名称2
発行担当者番号(VBAK-ERNAM)
発行担当者名
⇒個人 (アドレス管理)「ADRP」はユーザ名/アドレスキーの割当「USR21」と結合して取得した個人の氏名 (省略なし)
営業担当者番号『取引先:VE』の従業員番号(PERNR)
営業担当名
⇒HR マスタレコード: インフォタイプ 0001 (所属情報)「PA0001」のフォーマットされた従業員/応募者氏名「ENAME」
受注担当者番号『取引先:ZM』の従業員番号(PERNR)
受注担当者名
⇒HR マスタレコード: インフォタイプ 0001 (所属情報)「PA0001」のフォーマットされた従業員/応募者氏名「ENAME」
- 請求先
請求先コード『取引先:RE』の得意先コード
請求先名称
⇒得意先マスタ: 一般データから請求先コードをキーとして名称1+名称2
請求担当者番号⇒
請求先コードをキーで得意先マスタ 取引先機能(KNVP)から取引先機能=『取引先:VE』の従業員番号(PERNR)
請求担当者名
⇒HR マスタレコード: インフォタイプ 0001 (所属情報)「PA0001」のフォーマットされた従業員/応募者氏名「ENAME」
- 出荷先
出荷先コード『取引先:WE』の得意先コード
出荷先名称
⇒得意先マスタ: 一般データから出荷先コードをキーとして名称1+名称2