（初）第一弾 ABAPー入門

SAP 訓練目次

1. 初めて

この度、仕事でSAPを取り扱うことになりABAP初心者研修から受講することになったので、そこで習ったことを簡単にQiitaにまとめていきたいと思います.

1.1.　ルール遵守

• タイプ定義:TY_XX
• データ定義:[G:グロバル/L:ローカル]D[F:項目/W:構造/T:テーブル]_XX
• パラメータ:P_

• 選択オプション:S_XXX_FOR_SCREEN

• 移送依頼コメント：
  モジュールＩＤプログラムＩＤプログラム名担当者ＹＹＹＹＭＭＤＤ

• ユーザー配り
  ※皆さん、ユーザー→辞書の番号
  　　　　　TR00001→ZXXXX01
  　　　　　TR00002→ZXXXX02
  　　　　　TR00003→ZXXXX03
  　　　　　TR00004→ZXXXX04
  　　　　　TR00005→ZXXXX05
  　　　　　TR00006→ZXXXX06
  　　　　　TR00007→ZXXXX07
  　　　　　．．．
  以上の形で排他の為にテーブル／データエレメント／ドメインの定義ルールを守ってください。

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1.2. ＧＵＩ配置及びログイン

1.3. アドオンテーブル作成

レーポトをトレニンーグする為に「学生、成績」業務を実演として実装させていただきます。

1.3.1 データベース説明

学生一覧テーブル[ZSTUDENT]

項目	データエレメント	データドメイン
ZNO01	ZENO01(番号)	ZDNO01(CHAR:6)
ZNM01	ZENM01(名前)	ZDNM01(CHAR:30)
ZSEX01	ZESEX01(性別)	ZDSEX01(CHAR:1)
ZBIRTHDAY_DT01	ZEBIRTHDAY_DT01(生年月日)	ZDBIRTHDAY_DT01(DATS:8)
ZADDRESS01	ZEADDRESS01(住所)	ZDADDRESS01(CHAR:50/STRING)
ZCONTACT01	ZECONTACT01(連絡情報)	ZDCONTACT01(CHAR:50/STRING)
ZCLASS01	ZECLASS01(所属クラス名)	ZDCLASS01(CHAR:30)
ZCREATE_DT01	ZECREATE_DT01(作成日付)	ZDCREATE_DT01(DATS:8)
ZCREATER01	ZECREATER01(作成者)	ZDCREATER01(CHAR:30)
ZUPDATE_DT01	ZEUPDATE_DT01(更新日付)	ZDUPDATE_DT01(DATS:8)
ZUPDATER01	ZEUPDATER01(更新者)	ZDUPDATER01(CHAR:30)

学生成績テーブル[ZSTU_GRADE]

項目	データエレメント	データドメイン
ZNO01	ZENO01(番号)	ZDNO01(CHAR:6)
ZSTUD_NO01	ZESTUD_NO01(学生番号)	ZDNO01(CHAR:6)
ZTEST_NO01	ZETEST_NO01(試験番号)	ZDNO01(CHAR:6)
ZTEST_NM01	ZETEST_NM01(試験名称)	ZDNM01(CHAR:30)
ZITEM01	ZEITEM01(科目)	ZDNM01(CHAR:30)
ZGRADE01	ZEGRADE01(成績)	ZDGRADE01(INT1:3)
ZTEST_DT01	ZETEST_DT01(試験日付)	ZDCREATE_DT01(DATS:8)
ZCREATE_DT01	ZECREATE_DT01(作成日付)	ZDCREATE_DT01(DATS:8)
ZCREATER01	ZECREATER01(作成者)	ZDCREATER01(CHAR:30)
ZUPDATE_DT01	ZEUPDATE_DT01(更新日付)	ZDUPDATE_DT01(DATS:8)
ZUPDATER01	ZEUPDATER01(更新者)	ZDUPDATER01(CHAR:30)

1.3.2 実装順序

設定

• Tr-Cd:SE11→テーブル→データエレメント→ドメイン

学生一覧テーブル

• 以下の図に示す。

学生成績テーブル

• 以下の図に示す。

2. ABAPのプログラム

2.1.タイプ

• レポートプログラム
• ダイアログプログラム

3．開発ツール群

3.1. ABAPワークベンチ

• ABAPソース（Tr-Cd:SE38）
• スクリーンペインタ（Tr-Cd:SE80）
• メニュー作成（Tr-Cd:SE41）
• ジョブログ(Tr-Cd:SM37)
• クエリ機能（Tr-Cd:SQ01,SQ02,SQ03）
• ...

3.2.開発作業環境

3.2.1 起動画面

Tr-Cd:SE38

①チェック
②有効化
③実行
④使用先一覧
⑤バリアント実行

3.2.2. 作業ワックスペース

3.2.3. ソースを新規また変更して保存すると移送依頼画面

Tr-Cd:SE01
移送オーガナイザ（拡張ビュー）画面によって一覧を確認できる

3.3. ABAPのHelloWorld

ABAP

REPORT  ZHELLO_001.
DATA:
      GDF_HELLO TYPE CHAR50 VALUE 'Hello World!'.

WRITE GDF_HELLO.

第二弾