概要
Windowsの作業用PCのVSCodeを使って、Ubuntu22.04に公開鍵認証でSSH接続してリモート開発できるようにします。Ubuntu22.04に公開鍵認証でSSH接続できている前提の記事になります。背景としては、Django+DRFでAPIサーバを作りたく、作業効率アップのためです。
環境
Windows10 Pro
Ubuntu22.04 IP 192.168.88.15 仮想マシン
手順1 VSCodeをインストール
インストール済みの場合は手順2へ。
ここにアクセス。クリックしてダウンロード。
このチェックを入れるところ以外すべてそのままで次へでインストールしました。
少し待つと日本語にするかとポップアップが出てきたのでクリックしました。
手順2 拡張機能インストール
左端の箱のアイコンをクリックしてremoteと入力して、Remote-SSHのインストールをクリックしました。
インストール完了しました。(インストール完了後、入力したremoteを消すとこんな感じの画面になります。Remote-SSH: Editing...もインストールされるみたいです。)
手順3 SSH構成ファイルを作成する
SSH接続先の情報を書くファイルを作成します。まず、表示→コマンドパレットをクリック。
remoteと入力してSSH構成ファイルを開くをクリック
C:\Users\user\.ssh\configをクリック。
設定を書き換えます。
Host : VScodeに表示される接続先名(記号とか入れなければ自分の好みで大丈夫です。)
HostName : IPまたはホスト名
User : Ubuntuのユーザ
Port : 接続先ポート(普通は22で大丈夫のはずです。私は55055に変えてます。)
IdentityFile : 秘密鍵のフルパス
ServerAliveInterval : サーバに接続信号を送る間隔(秒)
Ctrl+sで保存しておきます。
手順3 接続する
左端のモニターアイコンをクリックして、SSHターゲットのUbuntu2204の右端のアイコンをクリックします。
新しいウインドウが開くのでLinuxをクリックします。
確認して大丈夫なら続行する。
鍵作成時に設定したパスフレーズを入力します。
左端のファイルアイコンをクリックして、フォルダーを開くボタンクリック。
Ubuntu側のフォルダが表示されていれば問題なしです。
私はDjangoのプロジェクトフォルダを選択してOKを押しました。
再びパスフレーズを聞かれたので入力しました。
作成者を信頼しました。
無事接続できました。
表示→ターミナルで、
ターミナルも表示できました。