動機
普段は機械学習はPythonばかりだが、ここ最近みんなのRという本が話題でたまにはRの勉強もしようと思った。
みんなのRの原著であるR for EveryoneのKindle版を購入し1、次にRの環境構築にとりかかるのであった。
あまりRには詳しくないがUbuntuの場合はapt-get
で入れられる。以前はこれでやっていたが、その他のライブラリをインストールする際にレポジトリに無いものをRのpackage.install
で入れようとするとたいていビルドが走るので嫌になる。そこでPythonでもいつもお世話になっているAnacondaが最近Rにも対応したのを思い出し2、実際にやってみた。
Rインストール
$ conda create -n R python=3
$ conda install -n R -c r r
これだけ。実行するときはこのconda環境を有効にするか、直接インストールされたR
を叩けばいい。
ライブラリもpackage.install
で入れる以外にAnacondaのレポジトリを使用できる。
$ conda install -n R -c r r-ggplot2
RStudioインストール
公式debファイルをインストールし、起動するもRが見つからないと怒られる。Linux版はwhich R
の結果を使用するみたいなのでとりあえずcondaのRのリンクを/usr/local/bin/R
に張ることで対処できた。