問い合わせフォームの自動振り分けは、順番を間違えると手戻りが多くなります。カテゴリ項目を固める前にワークフローだけ組むと、条件分岐を作り直すことになるからです。最短で入れるなら、カテゴリ判定、担当者アサイン、通知の順で設定します。
手順1: カテゴリ判定を先に決める
まずフォーム側の項目を固めます。
名前
メールアドレス
問い合わせカテゴリ(必須、プルダウンまたはラジオボタン)
問い合わせ内容
カテゴリの選択肢は、このあと担当者アサインの条件にそのまま使うため、最初に確定させます。
技術サポート
営業・見積もり
請求・支払い
その他
「その他」を残しておくと、後段のフォールバック条件が組みやすくなります。
手順2: 担当者アサインの条件を組む
ワークフローのトリガーは response.created(回答が届いたとき)です。条件はカテゴリの値を評価します。
| 演算子 | 用途 |
|---|---|
eq |
カテゴリが特定の値と一致する場合 |
contains |
本文に特定キーワードを含む場合 |
is_empty / is_not_empty
|
未入力・入力済みの判定 |
カテゴリごとの送信先は、条件を1つずつ用意します。
条件: カテゴリ eq 技術サポート → 送信先: tech-support@example.com
条件: カテゴリ eq 営業・見積もり → 送信先: sales@example.com
条件: カテゴリ eq 請求・支払い → 送信先: billing@example.com
条件: 上記いずれにも一致しない → 送信先: info@example.com(フォールバック)
条件を複数指定するとAND評価になります。緊急度や会社名など別フィールドと組み合わせて絞り込むことも可能です。
例: カテゴリ eq 営業・見積もり AND 会社名 is_not_empty → enterprise-sales@example.com
手順3: 通知を仕上げる
振り分け先へのメールとは別に、送信者向けの自動返信も設定します。
アクション1: send_email(担当者へ、条件別の宛先)
アクション2: send_email(送信者へ、受付完了の自動返信)
自動返信は送信数のクォータに計上されます。件数の多いフォームでは、事前に見込み件数を確認しておきます。
ワークフローのメール送信アクションは、スタンダード以上のプランが前提です。
動作確認の順番
設定後は、次の順で確認すると漏れが減ります。
1. 各カテゴリでテスト送信し、宛先が分かれているか確認
2. フォールバック条件(その他)が正しく発火するか確認
3. 自動返信が送信者に届くか確認
設定順序、フォーム項目例、応用条件(緊急度・キーワード・条件の組み合わせ)の詳細はFORMLOVA側の正本にまとめています。
