以下のようにdefaultでは2GBしか割り当てられていません。
どれだけメモリを積んだマシンでもdefaultでは2GBしか使われません。
$ minikube start -h
( : 略 )
--memory int Amount of RAM allocated to the minikube VM in MB (default 2048)
( : 略 )
メモリ不足が原因でエラーメッセージなど出力せずにコンテナが落ちることがあります。
コンテナが落ちる原因が不明の場合はメモリ不足も被疑対象に入ります。
以下のようにして変更できます。
変更後はいったんminikube delete
が必要なようですので、余裕をもって設定しておいたほうが良さそうです。
$ # 20GBを設定する
$ minikube config set memory 20480
These changes will take effect upon a minikube delete and then a minikube start
$ # 設定の確認
$ minikube config view
- memory: 20480
$ # 泣く泣くクラスタを削除してから
$ minikube delete
Deleting local Kubernetes cluster...
Machine deleted.
$ # 新たな気持ちでクラスタを開始する、もろもろ再構築しましょう。
$ minikube start
SpinnnakerやKayentaをminikube上にデプロイした際はこの方法で20GBを割り当てることでデプロイできるようになりました。
なお、minikubeのCPUコア割り当てのdefault値は2コアという悲報もありますのでご注意下さい。