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📖nbdev2をWSLで利用する手順

Last updated at Posted at 2023-01-25

前記事 【📖nbdev2入門】Dockerによる環境構築と作業手順 - Qiita

nbdevは、ノートブック駆動開発プラットフォームです。
公式ドキュメント(nbdev - エンド ツー エンドのウォークスルー)から以下の手順を抜粋しました。
なお、コマンドで簡単に始められるように、GitHub周りは手順の最後にまとめて実施するようアレンジしてます。

  1. 環境のセットアップ
  2. プロジェクト作成
  3. 開発作業
  4. GitHubリポジトリへのプッシュ・設定

想定環境

  • Windows11 Pro
  • WSL2 Ubuntu
  • Python 3.9以上 (pipでパッケージ管理)

1.環境のセットアップ

作業 コマンド
nbdevをインストール pip install nbdev
WSL再起動
(nbdev_*コマンドが見つかるようにするため。)
PowerShellで
wsl --shutdown
wsl
Quartoをインストール nbdev_install_quarto
※Python 3.9以上が必要

2.プロジェクト作成

以下のコマンドは、リポジトリとして初期化したいフォルダで実行すること。

作業 コマンド
nbdevプロジェクトとして初期化 nbdev_new
Gitリポジトリとして初期化 git init
Git Hookインストール nbdev_install_hooks
セットアップできたか確認
(Quartoサーバ起動)
nbdev_preview
http://localhost:****/ へアクセス(ポート番号は起動のたびに変わる)
※自作ライブラリが読み込めなくて失敗するときは「pip install -e .」で編集可能インストールすること

3.開発作業

作業 コマンド
Jupyter Lab起動 jupyter lab
Quartoサーバ起動
(ドキュメント確認のため)
nbdev_preview
※自作ライブラリが読み込めなくて失敗するときは「pip install -e .」で編集可能インストールすること
(Notebookを編集する) (Notebookを更新するとQuartoドキュメントがホットリロードされるはず。されないときはQuarto再起動を試すこと。)
コミット前の確認  
(テスト、ライブラリビルド)
nbdev_prepare
(Git コミット、プッシュ) -

4.GitHubリポジトリへのプッシュ・設定

作業 コマンド
GitHubリポジトリへプッシュ
GitHub Pagesの設定
(必要に応じて)
GitHubプロジェクトの設定ページで設定。 gh_pagesブランチのルートフォルダをドキュメント置き場に使う。
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