記事概要
フレームワークSinatraによる、Rubyのアプリケーションを作成する方法について、まとめる
言語やフレームワーク
使用技術 | |
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フロントエンド | HTML |
バックエンド | Ruby 3.2.0 Sinatra |
データベース | - |
インフラ | - |
API | - |
その他 | - |
前提
- SinatraをPCにインストールしている
- PumaをPCにインストールしている
サンプルアプリ(GitHub)
手順
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Sinatraの読み込み
こちらを参照 -
リクエスト処理を記載
ルーティングを設定し、リクエスト処理を記述するHTTPメソッド '<URL>' do # 処理を記述 end
sinatra.rb# PCにインストールしたSinatraをファイルに読み込む require 'sinatra' # ルートパスへアクセスしたときのルーティング get '/' do end
-
レスポンス処理を記載
ルーティングのdo
~end
の間にレスポンス処理を記述するsinatra.rb# PCにインストールしたSinatraをファイルに読み込む require 'sinatra' # ルートパスへアクセスしたときのルーティング get '/' do # 変数titleに"ONE PIECE"という文字列を代入する title = "ONE PIECE" # 変数titleに代入された値をブラウザに表示する "<h1>今週の表紙は、#{title}です</h1>" end
-
Webアプリケーションを実行させるため、ターミナル.appで下記コマンドを実行
# .rbファイルのフォルダへ移動済 % ruby ファイル名.rb
-
下記どちらかが表示されると、サーバーが起動している
- パターン1
Ignoring debug-1.7.1 because its extensions are not built. Try: gem pristine debug --version 1.7.1 Ignoring rbs-2.8.2 because its extensions are not built. Try: gem pristine rbs --version 2.8.2 == Sinatra (v4.1.1) has taken the stage on 4567 for development with backup from Puma Puma starting in single mode...
- パターン2
== Sinatra (v2.0.8.1) has taken the stage on 4567 for development with backup from Puma
- 上記が表示されず、
gem install rackup
が表示された場合は、再度Rubyを起動する -
# 下記コマンドの実行 % gem install rackup # ynの選択が必要となるので、"y"と入力 Overwrite the executable? [yN]
- パターン1
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ブラウザでhttp://localhost:4567にアクセスすると、サーバーに接続できる
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ターミナル.appで
control + C
を同時に押すと、サーバーを停止できる
備考
- SinatraとPumaのインストール方法は、こちらを参照