記事概要
Ruby on Railsのテーブルについて、まとめる
前提
- Ruby on Railsでアプリケーションを作成している
テーブルとは
処理
データベース内に作成されるデータを、表形式で収納する場所
目的に沿ったテーブルを用意し、テーブルにデータを保存して管理
イメージ
命名規則
小文字から始まる複数形
例)posts
マイグレーション
テーブルの設計図・仕様書のこと
※一度実行すると、再実行できない仕組みになっている
手順(マイグレーションファイルの作成)
- モデルを作成する
- VSCodeで
db/migrate/yyyymmddhhmmss_create_[テーブル名].rb
が生成されたことを確認する
手順(カラム追加用マイグレーションファイルの作成)
-
rails g migration
コマンドを実行し、カラム追加用のマイグレーションファイルを作成する# アプリのディレクトリに移動 % cd ~/[アプリ名] # テーブルにカラム名とデータ型を指定し、カラムを追加するマイグレーションファイルを作成 % rails g migration Addカラム名To追加先テーブル名 追加するカラム名:型
# usersテーブルにnicknameカラムをstring型で追加するマイグレーションファイルを作成する % rails g migration AddNicknameToUsers nickname:string
-
VSCodeで
db/migrate/yyyymmddhhmmss_add_[カラム名]_to_[テーブル名].rb
が生成されたことを確認する
手順(カラム削除用マイグレーションファイルの作成)
-
rails g migration
コマンドを実行し、カラム削除用のマイグレーションファイルを作成する# アプリのディレクトリに移動 % cd ~/[アプリ名] # テーブルにカラム名とデータ型を指定し、カラムを削除するマイグレーションファイルを作成 % rails g migration Removeカラム名From削除元テーブル名 削除するカラム名:型
# tweetsテーブルからnameカラムを削除するマイグレーションファイルを作成する % rails g migration RemoveNameFromTweets name:string
-
VSCodeで
db/migrate/yyyymmddhhmmss_remove_[カラム名]_from_[テーブル名].rb
が生成されたことを確認する
手順(マイグレーション)
- yyyymmddhhmmss_create_[テーブル名].rbを、編集する
-
rails db:migrate
コマンドを実行し、マイグレーションを実行する# アプリのディレクトリに移動 % cd ~/[アプリ名] # マイグレーションを実行 % rails db:migrate
-
rails db:migrate:status
コマンドを実行し、マイグレーションファイルの状況を確認する# マイグレーションファイルの状況を確認 % rails db:migrate:status
- マイグレーションファイルのStatusが、
up
になっていることを確認するStatus Migration ID Migration Name -------------------------------------------------- up yyyymmddhhmmss Create posts
- サーバーの再起動
- Sequel Aceでテーブルを確認する
- テーブルにデータを保存する
手順(ロールバック)
-
rails db:rollback
コマンドを実行し、ロールバックする# アプリのディレクトリに移動 % cd ~/[アプリ名] # マイグレーションファイルのロールバックを実行 % rails db:rollback
-
rails db:migrate:status
コマンドを実行し、マイグレーションファイルの状況を確認する# マイグレーションファイルの状況を確認 % rails db:migrate:status
- マイグレーションファイルのStatusが、
down
になっていることを確認するStatus Migration ID Migration Name -------------------------------------------------- down yyyymmddhhmmss Create posts
Ruby on Railsまとめ