WSLの文字色がデフォルトでは見にくくて変える方法調査したので備忘録
ColorTool
コンソール文字色を変えるにはMSがGitHubで公開しているColorToolというツールを使用すればいいと下記サイトでわかった。
https://shigeo-t.hatenablog.com/entry/2018/12/30/050000
GitHubのリリースページは下記
https://github.com/microsoft/terminal/releases
いろんなツールのリリースが混じっているけどColorToolの最新リリースは現在のところ3ページにあるColor Tool April 2019
https://github.com/microsoft/terminal/releases/tag/1904.29002
zipをDLしたあと解凍したフォルダにコマンドプロンプトで入る。
C:\User\username\Downloads\以下に解凍したとすると
cd C:\User\username\Downloads\ColorTool
参考サイトによるとその後色を変えるにはテーマ名を次のように指定すれば良いと書いてあった。(テーマがsolarized_darkの場合)
colortool -d solarized_dark
しかしこのように入力しても次のエラーが発生してテーマをロードできなかった。
Could not find or load "solarized_dark"
エラー名でググったところ次のissueを発見
https://github.com/microsoft/terminal/issues/770
なに、原因としては単純でColorToolフォルダ以下のschemesフォルダ内に書くテーマのファイルが入っているのだがテーマファイルを拡張子込みで入力しなければいけないというだけだ
ということで下記のように指定し直した。
ColorTool.exe -d solarized_dark.itermcolors
すると正常にロードされて、WSLのコンソールを開くと文字や背景色を無事変更することができた。
ということで日本語で最新情報がなかったため書いてみた。
これで快適なWSL生活を!