古い形式
DirectXのDXGI_SWAP_CHAIN_DESCメソッドにWindowedという項目があり、
フラグをTRUEからFALSEにするとできます。
しかし、プラットフォームサポートがWindows Vista,Microsoft Windows XP SP2,および Windows Server 2003 SP1になったいます。
新しい形式
IDXGISwapChainにフルスクリーンに設定するSetFullscreenState関数です。
-
第一引数
フルスクリーンにするかどうか
TRUE:フルスクリーン
FALSE:ウィンドウ -
第二引数
出力モニターを指定するために使うIDXGIOutputのポインタ -
戻り値
HRESULT
アクションが成功すればS_OKが返されます。
_ASSERT_EXPRで成功したかどうか判定が可能です。
FullScreen.cpp
HRESULT hr = S_OK;
hr = swapchain->SetFullscreenState(TRUE, output);
_ASSERT_EXPR(SUCCEEDED(hr), HRTrace(hr));
(_ASSERT_EXPRは失敗すれば警告を表示するマクロです)
注意点
実行を終了すると終了処理でエラーになるので、フルスクリーンモードをオフに戻しましょう。