はじめに
AWSパートナー企業で活躍するエンジニアの皆様、日々の技術研鑽お疲れ様です。
2026年6月25日〜26日の2日間にわたり、幕張メッセにて国内最大のクラウドカンファレンス 「AWS Summit Japan 2026」 が開催されました。生成AIやAIエージェントをはじめとする最新テクノロジーの熱気に包まれた本カンファレンスですが、その初日、AWSエンジニアにとって最高峰のマイルストーンである 「AWSパートナー表彰プログラム」 の2026年度受賞者が公式発表され、現地の特設ステージにて華やかな表彰式が執り行われました。
本記事では、各プログラムに挑戦したいエンジニア向けに共通スケジュールと各要件を整理するとともに、今年度受賞を果たしたFPTジャパンホールディングスのメンバーをご紹介します。
この記事で分かること
- AWSパートナー4大表彰プログラムの要件・特典:「社会人3年目向け」から「re:Invent招待特典があるTop of Top(Ambassadors)」まで、狙うべき基準
- FPTジャパンの2026年度受賞者一覧: 前年より大幅にスケールアップした受賞メンバーの顔ぶれ
- FPT初の快挙: 「Jr. Champions」および「Top Engineers(専門領域)」のダブル初受賞の裏側
表彰プログラムのスケジュール・評価期間
各プログラムに共通する基本的なスケジュール感と対象期間は以下の通りです。毎年ほぼ同じサイクルで動いているため、今後の目標設定の参考にしてください。
- 活動評価期間: 前年4月1日 〜 当年3月31日(今回の場合は 2025年4月1日〜2026年3月31日)
- 応募・申請期間: 毎年2月上旬 〜 3月末(プログラムにより多少前後します)
- 結果発表・表彰式: 毎年6月の「AWS Summit Japan」の会場および公式ブログにて公開
各表彰プログラムの詳細
AWS JAPAN APN ブログの公式発表に基づき、AWS Japanが実施している4つの主要な表彰プログラムの要件と特典を整理しました。
1. Japan AWS Jr. Champions (日本独自)
次世代のクラウドリーダーを育成・支援する、日本独自の若手エンジニア向け表彰プログラムです。
- 対象: AWSパートナー企業に所属する、社会人歴3年以内の若手エンジニア
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主な応募条件:
- 指定された必須資格を含む、規定数以上のAWS認定資格の保持
- Challenge(挑戦)、Influence(周囲への影響)、Output(貢献)の3つの観点での活動
- 担当のAWSパートナーソリューションアーキテクト(PSA)による推薦があること
- AWSからの特典: 限定コミュニティ(Meetup)への招待、優先テクニカルセッション参加権、限定グッズの進呈
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2026年度公式リンク・統計:
- 2026 Japan AWS Jr. Champions クライテリアのお知らせ
- 2026 Japan AWS Jr. Champions の発表
- 選出人数: 114名 (前年113名)
2. AWS Ambassadors(グローバル)
突出した技術力と高い影響力を持ち、業界を先導する**「Top of Top」のトップエンジニアだけが選出されるグローバルな表彰プログラム**です。
- 対象: AWSパートナーの「Advanced Tier」以上の企業において、技術的なリーダーシップを発揮し、社外へ強力な発信を行っているトップエンジニア
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主な応募条件:
- 高度な技術知識(複数認定保持)、およびAWS技術コミュニティへの定期的な貢献(パブリックなアウトプット実績等)
- 自社所属のパートナーエグゼクティブ(役員・経営陣)と、AWS社内メンバー(PSA等)の双方からの推薦があること
- 選出人数はパートナー1企業あたり最大3名までという厳格な上限あり
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AWSからの特典:
- 米国ラスベガスで開催される「AWS re:Invent」への招待(フルパスの提供)
- グローバルなAmbassadorsコミュニティへの参加、AWS社内専門家(製品開発チーム等)とのダイレクトな連携
- 特別な技術情報や先行トレーニングへの早期アクセス
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2026年度公式リンク・統計:
- AWS Ambassador Program 公式
- 2026 Japan AWS Ambassadors の発表
- 選出人数: 75名 (前年76名)
3. Japan AWS Top Engineers(日本独自)
AWSに関する深い知識と、実ビジネスでの顕著な活動実績を持つプロフェッショナルを選出する日本独自のプログラムです。
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カテゴリー別の概要:
- Japan AWS Top Engineers (Services): AWSに関する提案・設計・構築などのビジネス活動を総合的に判断して表彰
- Japan AWS Top Engineers (Software): 自社プロダクト・ソリューションの開発において、高度なAWS技術を用いて活躍されているエンジニアが対象
- Japan AWS Top Engineers (Networking, Security, AI/ML Data Engineer): 各専門領域で突出した高度な技術を持つエンジニアが対象(AWS認定のSpecialty資格などの領域が評価基準)
- 対象: AWSパートナー企業に所属し、各カテゴリーの技術力を発揮した重要な活動や成果を上げたエンジニア
- 評価要件・ポイント: 各カテゴリーで指定された認定資格の保持。顧客プロジェクトにおけるアーキテクチャ設計・実装での貢献、および技術コミュニティや社内外への情報発信実績
- AWSからの特典: 限定コミュニティやイベント(GameDay / Jamなど)への招待、パートナー向けトレーニングの先行案内、限定グッズ(Tシャツ・デジタルバッジ等)の贈呈
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2026年度公式リンク・統計:
- 2026 Japan AWS Top Engineers クライテリアのお知らせ
- 2026 Japan AWS Top Engineers の発表
- 選出人数: 257名 (前年253名)
4. Japan All AWS Certifications Engineers(日本独自)
すべてのAWS認定資格を保持しているエンジニアを対象としたプログラムです。
- 対象: AWSパートナー企業に所属し、指定されたすべてのAWS認定資格を保持しているエンジニア
- 評価要件・ポイント: クラウド技術のスペシャリストとして、継続的な自己研鑽を積み、認定資格を網羅的に保持していること(※審査期間まで有効である必要があります)
- AWSからの特典: 公式デジタルバッジの付与、認定者限定のネットワーキング機会
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2026年度公式リンク・統計:
- 2026 Japan All AWS Certifications Engineers クライテリアのお知らせ
- 2026 Japan All AWS Certifications Engineers の発表
- 選出人数: 2,329名 (前年1,633名から大幅増)
2026年度 FPTジャパンホールディングス受賞者一覧
各プログラムで選出された、FPTジャパンホールディングス(FPTソフトウェアジャパン株式会社 / FPTコンサルティングジャパン株式会社)の受賞メンバーをご紹介します。今年はFPT初となる歴史的な受賞が2つも誕生しました!
■ Japan AWS Jr. Champions (1名) 【✨FPT史上初!】
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Dang Khanh Vinh (FPTソフトウェアジャパン株式会社)
- ※次世代の若手リーダーとして、FPTから初めての選出という快挙を達成しました!
■ AWS Ambassadors
- 該当者なし
■ Japan AWS Top Engineers (1名) 【✨FPT専門領域初!】
-
LE XUAN HIEU (FPTコンサルティングジャパン株式会社)※AI/ML Data Engineer部門
- ※高度な専門技術が求められる「Networking, Security, AI/ML Data Engineer」カテゴリーにおいて、FPT初となるTop Engineers受賞を果たしました!
■ Japan All AWS Certifications Engineers (6名)
✨前年の3名から倍増しました!
- NGUYEN HOANG SON (FPTソフトウェアジャパン株式会社) 【2年連続受賞】
- Dang Khanh Vinh (FPTソフトウェアジャパン株式会社) 【初受賞・Jr. ChampionとW受賞】
- TRAN QUANG TRUNG (FPTソフトウェアジャパン株式会社) 【2年連続受賞】
- 鴇田 哲也 (FPTソフトウェアジャパン株式会社) 【初受賞】
- LUU KIEM VINH (FPTソフトウェアジャパン株式会社) 【初受賞】
- LE VAN KHOA (FPTソフトウェアジャパン株式会社) 【初受賞】
最後に
私自身、今年度は「Japan AWS Top Engineers(AI/ML Data Engineer部門)」として選出いただき、先日のAWS Summit Japan 2026の会場で表彰式に参加するという非常に貴重な経験をさせていただしました。
今回、FPTジャパンホールディングスからも多くのメンバーが「All AWS Certifications Engineers」や「Jr. Champions」に選出されており、社内のクラウド・AI技術に対する熱量の高さを改めて実感しています。技術のアウトプットや認定資格への挑戦は、自分自身の成長だけでなく、こうして組織やコミュニティの強みへと繋がっていきます。
今後もメンバーと共に技術を磨き、AWS技術コミュニティの発展に貢献していきます。