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XAMPP for Macでのバーチャルホスト設定

Last updated at Posted at 2014-02-22

バーチャルホストを有効にする

「/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/httpd.conf」を開き、下記のコメントを外します。

#Include /Applications/XAMPP/etc/extra/httpd-vhosts.conf

  ↓

Include /Applications/XAMPP/etc/extra/httpd-vhosts.conf

バーチャルホストを追加

「/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/extra/httpd-vhosts.conf」ファイルを開きます。

「#NameVirtualHost *:80」の行を有効にする必要があるので、コメントアウトになっている場合は#を削除し、その行を有効にします。

#
# Use name-based virtual hosting.
#
#NameVirtualHost *:80

バーチャルホストが有効になったことで"http://localhost/"が無効になるので、以下を追加して復元してあげましょう。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs"  
    ServerName localhost
</VirtualHost>

バーチャルホストを追加

以下の参考にバーチャルホストを追加します。

例:"site01"を追加する場合 はこんな感じで書き加えます。
DocumentRootの場所は任意の場所が指定できます。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "/Users/taro/server/site01"
    ServerName site01  
</VirtualHost> 

hostsを書き換える

「/etc/hosts」を開き、以下を書き加えます。

192.168.1.11 site01
127.0.0.1    site01

通常はローカルホストを示す「127.0.0.1」を指定しますが、LAN内の他の端末からsite01にアクセスしたい場合はバーチャルホストの配置されているIP「192.168.1.11」でホストを追加します。適用されるホストの順番は上か下に行われます。

※ 補足:
Web開発でhostsファイルを編集することがよくあるので、hostsファイルを書き換えるのに便利なHosterも検討してみてださい。

Hoster公式ホームページ

動作確認

XAMPPを起動しApacheのStartボタンをクリックして起動します。あとはブラウザを立ち上げ「http://site01」と入力してアクセスしサイトが表示されればOKです。

※ 補足:
「/Users/taro/server/site01」の直下に「index.html」がある場合は自動でこのファイルが表示されます。

LAN内の他の端末からバーチャルホストにアクセスする

LAN内の他の端末からバーチャルホストにアクセスする場合、その端末のhostsを書き換えます。ここではWindwos8/8.1の場合について説明します。

「C:\Windows\System32\Drivers\etc\hosts」を右クリックしてエディタを選択し開きます(ここでは秀丸を選択しています)。

秀丸を選択すると以下のダイアログが出るので「管理者として実行」をクリックします。

開いたら以下を追加します。

192.168.1.11 site01

あとIEなどで「http://site01」にアクセスできるようになります。

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