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Claude Code のアップデートを日本語で Obsidian へ要約して送りキャッチアップする

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完成イメージ

Claude Code セッション内で /catch-up-claude-code を1回叩くだけ で、未要約のリリースが日本語で要約され、Obsidian Vault に溜まっていきます。

Obsidian Vault
└── ClaudeCodeUpdates/
    ├── v2.1.138.md   ← 🚨 セキュリティ修正 / ✨ 新機能 ...
    ├── v2.1.139.md
    ├── v2.1.140.md
    ├── v2.1.141.md
    ├── v2.1.142.md
    ├── v2.1.143.md
    └── v2.1.144.md   ← 今朝新しく追加された分

/catch-up-claude-code を叩いて、

スクリーンショット 2026-05-22 22.06.41.png
スクリーンショット 2026-05-22 22.10.13.png

Obsidian で開けば、こんなイメージで追加されていくので、迷子にならず後で隙間時間に読むことができます。

スクリーンショット 2026-05-22 22.10.41.png
スクリーンショット 2026-05-22 22.15.39.png

冒頭で注目ポイントを深掘り → 全変更を表で一覧 という構成にし、「ざっと表で全部把握 → 気になる注目ポイントを深く読む」という自然な読み方ができるようにしています。

なぜ作ったのか

Claude Code はほぼ毎日リリースが出ます。

これを全部追うのはきつい。しかも公式リリースノートは:

❌ こんな感じで届く(英語+専門用語)
─────────────────────────────────────
- Added /ultrareview command for cloud-based multi-agent code review
- Improved Ctrl+U behavior to clear entire input buffer
- Fixed terminal rendering issue with iTerm2 + tmux
✅ ほしいのはこっち(日本語+ユーザー視点)
─────────────────────────────────────
- /ultrareview コマンドを追加 — PRレビューをクラウド上の複数AI
  で並列実行できるようになり、人の目で見落としがちな問題を短時間
  で洗い出せる。PR番号を渡せば任意のGitHub PRもレビュー可能。

アーキテクチャ

シェルスクリプトも launchd も使いません。Claude Code の Skill 機能だけ で完結させます。理由は後で説明します。1日に Claude Code を開く時、その日の最初に /catch-up-claude-code を1回叩く、それだけにしました。

ファイルはこれだけ:

~/.claude/skills/
└── catch-up-claude-code/
    └── SKILL.md            ← 差分検出から日本語要約まで全部

catch-up-claude-code の詳細

差分検出ロジック

Vault にあるファイル名と GitHub 側の最新タグを突き合わせて、未要約のものだけ抽出する。

何度叩いても既要約は触らない。新リリースが無ければ1行報告だけ:

✅ 現時点で未要約のリリースはありません(最新: v2.1.143)

新リリースがあればこう:

✅ 2件のリリースを要約しました
 - v2.1.144 → ~/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/v2.1.144.md
 - v2.1.145 → ~/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/v2.1.145.md

出力構造

各バージョンの要約ファイルはこの構造で生成される。

SKILL.md の中身

/catch-up-claude-code
---
name: catch-up-claude-code
description: Claude Code の未要約リリースを GitHub から検出し、まとめて日本語で要約して Obsidian Vault に保存する。各バージョンの要約は「注目ポイントを冒頭で深掘り → カテゴリ別の表で全変更を一覧」の構成。「最新まで追いついて」「ClaudeCode のアップデート確認して」と頼まれた時に使う。
---

# Catch Up: Claude Code Releases

Claude Code の未要約リリースをまとめて検出・要約・保存するスキル。Claude Code セッション内で手動実行する想定(1日の最初に1回叩けば十分)。

## ワークフロー

### 1. 既存ファイル一覧の取得

Obsidian Vault に既に存在する要約ファイル名を取得:

```bash
ls "$HOME/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/" 2>/dev/null | grep -E '^v[0-9]' | sed 's/\.md$//'
```

ディレクトリが存在しない場合は作成:

```bash
mkdir -p "$HOME/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates"
```

### 2. GitHub Releases から最新タグ一覧を取得

直近20件のリリースタグを取得:

```bash
gh api 'repos/anthropics/claude-code/releases?per_page=20' --jq '.[].tag_name'
```

### 3. 差分の計算

ステップ2のタグのうち、ステップ1のファイル名に存在しないものを「未要約バージョン」とする。

未要約バージョンが0件なら、次のように1行で報告して終了:

```
✅ 現時点で未要約のリリースはありません(最新: vX.Y.Z)
```

### 4. 未要約バージョンの要約・保存

未要約バージョンを **古い順** に処理する。各バージョンについて:

a. リリースノートを取得:

```bash
gh api repos/anthropics/claude-code/releases --jq '.[] | select(.tag_name == "<TAG>") | .body'
```

リリースノートが空の場合は、そのバージョンはスキップして次へ進む(最終レポートでスキップした旨を記載)。

b. **下記の「出力フォーマット」と「ルール」に厳密に従って** 日本語で要約。

c. 結果を以下のパスに保存(パスにスペースがあるので必ずクォート):

```
~/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/<TAG>.md
```

### 5. 最終レポート

すべて処理し終わったら、1ブロックで簡潔に報告する。例:

```
✅ 3件のリリースを要約しました
- v2.1.144 → ~/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/v2.1.144.md
- v2.1.145 → ~/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/v2.1.145.md
- v2.1.146 → ~/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/v2.1.146.md

⏭️ スキップ: なし
```

---

## 出力フォーマット(厳守)

各バージョンの要約ファイルは以下のフォーマットで生成する。

````markdown
# Claude Code v{VERSION} アップデートまとめ

## 💡 注目ポイント

(1〜5 個、各 3〜5 行で深掘り。発火条件に該当する場合は Mermaid 図解を入れる)

## 📋 変更一覧

### 🚨 セキュリティ修正
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|
| ... | ... |

### ✨ 新機能
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|

### ⬆️ 改善
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|

### 🐛 バグ修正
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|

### 📝 その他
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|
````

該当のないカテゴリのテーブルは丸ごと省略する。

## ルール

### ① 注目ポイントは「冒頭に」「1〜5 個可変で」書く

リリースのインパクトに応じて個数を変える。**「必ず3個」のように固定しない**。

| リリース規模 | 注目ポイント数の目安 |
|---|---|
| 小規模(バグ修正中心) | 1〜2 個 |
| 通常リリース | 2〜3 個 |
| 大型リリース(新機能複数) | 4〜5 個 |
| 完全に内部実装のみ | 0 個(注目ポイントセクション自体を省略) |

### ② 注目ポイントの中身(各 3〜5 行)

各注目ポイントは以下の4要素を含める:

| 要素 | 説明 |
|---|---|
| 何が変わったか | 機能・変更の概要(1 行) |
| これまでの課題 | なぜこの変更が必要だったか、今まで何が不便だったか |
| ユーザーへの嬉しさ | 日々の作業でどう変わるか、どんなシーンで効くか |
| 注意点・ヒント | 破壊的変更、オプトイン方法、既存挙動との違い(あれば) |

### ③ Mermaid 図解の発火条件

注目ポイントが以下のトリガーに**該当したら必ず Mermaid 図を入れる**。該当しなければ入れない。判断のグレーゾーンを作らない。

| トリガー(該当 → 図を入れる) | 図の種類 | 例 |
|---|---|---|
| 挙動の Before/After 変化(既存挙動が変わった) | `flowchart LR`(2カラム) | `disable` が依存検出するようになった、`Ctrl+U` の挙動変更 |
| 新しいコマンド・ツール・ワークフロー追加 | `flowchart TD` / `flowchart LR` | `/ultrareview` の処理フロー |
| 状態遷移・ループ制御・上限管理 | `sequenceDiagram` | Stop hook の連続ブロック→8回で打ち切り |
| 時系列・段階的処理・継続イベント | `sequenceDiagram` / `timeline` | モデル切り替えの流れ |
| バージョン間の関係・履歴 | `timeline` | リリース履歴 |

**図を入れない除外条件**(これらに該当する時だけ図なしでOK):
- 純粋な内部実装変更(リファクタリング、性能改善のみで挙動変化なし)
- 設定値・環境変数の単純な追加だけ
- 1行で説明できる単発のバグ修正

**「本文で伝わるから入れない」という判断はしない**。トリガーに該当する変更があれば必ず図を入れる。

### ④ 変更一覧テーブルの書き方

| 列 | 内容 | NG例 | OK例 |
|---|---|---|---|
| 変更 | 短い技術的事実。CLI フラグ・コマンド名・環境変数はそのまま | "新機能を追加" | "`/ultrareview` コマンドを追加" |
| 誰にどう嬉しいか | エンジニアでない人にも伝わる説明 | "並列マルチエージェントレビュー" | "PR レビューを複数 AI で並列実行でき、見落としが減る" |

### ⑤ 分類のキーワード対応表

| リリースノートのキーワード | 分類先 |
|---|---|
| vulnerability, bypass, injection, arbitrary code execution | 🚨 セキュリティ修正 |
| Added で始まる新機能・新コマンド | ✨ 新機能 |
| Improved、または Added でも既存機能の拡張 | ⬆️ 改善 |
| Fixed | 🐛 バグ修正 |
| 上記に当てはまらない変更 | 📝 その他 |

## 出力例(v2.1.111 を題材に)

````markdown
# Claude Code v2.1.111 アップデートまとめ

## 💡 注目ポイント

### 1. `/ultrareview` コマンド追加 — PR レビューの質と速度を一段引き上げる

従来のコードレビューは単一のモデルが上から順に読む形式で、大きな PR だと
見落としが出やすく時間もかかっていた。この機能はクラウド上で複数の
エージェントを並列に走らせて観点別にチェックするため、設計ミス・セキュリティ
懸念・パフォーマンス問題などを同時に洗い出せる。引数なしで現在のブランチ、
`/ultrareview <PR#>` で任意の GitHub PR をレビュー可能。

```mermaid
flowchart LR
    PR[PR or branch] --> U["/ultrareview"]
    U --> A1[Agent: 設計]
    U --> A2[Agent: セキュリティ]
    U --> A3[Agent: パフォーマンス]
    A1 --> R[統合レポート]
    A2 --> R
    A3 --> R
```

人間レビュアーの前段フィルターとして使うと、指摘の粒度が粗い初期ラウンドを
AI に任せられる。

### 2. Auto モードが Opus 4.7 で利用可能に(Max プラン)

これまではタスクに応じて手動でモデルを切り替える必要があり、
「重い実装は Opus、軽い質問は Sonnet」のような使い分けを毎回判断していた。
Auto モードはタスクの難易度を見て自動でモデルを選んでくれるため、
普段使いで迷わず速さと賢さのバランスが取れる。

## 📋 変更一覧

### ✨ 新機能
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|
| `/ultrareview` コマンド | PR レビューを複数 AI で並列実行、見落としを削減 |
| Auto モードが Opus 4.7 対応(Max プラン) | モデル選択の手間がなくなる |

### ⬆️ 改善
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|
| `Ctrl+U` で入力バッファ全体をクリア(以前は行頭まで) | 長い入力を1発で消せる。誤爆時は `Ctrl+Y` で復元 |

### 🐛 バグ修正
| 変更 | 誰にどう嬉しいか |
|---|---|
| iTerm2 + tmux で長時間実行時の画面崩れ修正 | 文字化けで作業不能になる問題が解消 |
````

このフォーマット・粒度を厳守する。

## 補足

「特定バージョンだけ再生成したい」場合は、Vault からそのファイル(例: `~/Documents/Obsidian Vault/ClaudeCodeUpdates/v2.1.144.md`)を削除して、このスキルを再実行すれば差分検出で拾われる。

````

実行方法

Claude Code セッション内で /catch-up-claude-code を実行するだけです。

1日の最初に Claude Code を開いた時に1回叩く運用がちょうど良いです。リリースは1日1回ペースなので、それ以上の頻度で叩いてもほぼ「未要約なし」と1行で返ってくるだけです。

自動起動を試して撤退した理由

最初は SessionStart hook で起動時に自動実行 することを試しました。~/.claude/settings.json に以下を入れて:

{
  "hooks": {
    "SessionStart": [
      {
        "hooks": [
          { "type": "command", "command": "echo '/catch-up-claude-code'" }
        ]
      }
    ]
  }
}

hook 自体は発火するし、出力もセッションのコンテキストに渡る。ただし Claude Code の SessionStart hook は「コンテキストを準備する」仕様で、それを受けて Claude が自発的に動き始めることはない(ユーザー入力を待つ)。シェル関数(claude() を上書きして初期プロンプトを渡す)も試しましたが、source ~/.zshrc の手間と効果が見合わず、最終的に手動運用に落ち着きました。

教訓:「PC を閉じても動く」「セッションを跨いで動く」のような要件は、本当に必要かを最初に問い直す価値がある。1日数回の起動なら、/catch-up-claude-code を1回叩く方がよほど楽。

まとめ

  • Claude Code のアップデート追えない問題は Skill 1つで解決
  • セッションで /catch-up-claude-code を1回叩くだけ。差分判定があるから無駄打ちなし
  • 自動起動は SessionStart hook/シェル関数で頑張ってみたが、結局手動が最もシンプル
  • シェルスクリプトも launchd も /loop も hook も不要。Claude Code 内で完結

同じように Claude Code のリリースノートに溺れている人の参考になれば。

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