#データベース#
大きく分けて2つに分けられる。
- これまでのDB → リレーショナルDB(RDBS)、データ間の関係性が定義されたデータを取り扱う一般的なDBシステム
- ビックデータ向けDB → NoSQL 、リレーショナルデータ構造を持たずSQLを利用しないDBの総称
DB | AWS | 説明 |
---|---|---|
リレーショナルDB(RDB) | RDS | 業務システム向けのDBの基本はリレーショナルデータベース |
データウェアハウス(DWH) | Redshift | 構造化データを利用した経営分析向けのデータベース |
分散型DB/データレイク | S3 | ビッグデータやIoTデータを蓄積して高速処理を可能にするDBとストレージの組合せ |
KVS :キーバリュー型 | ElastiCache | シンプルなデータ構造にすることで高速処理を可能にしたDB |
ワイドカラム型 | DynamonDB | キーに対してカラムを大規模に登録できるのがワイドカラム型 |
ドキュメントDB | Amazon DocumentDB | キーに対してドキュメント指向でXMLなどのデータを格納する |
インメモリデータグリッド | ElastiCache | KVSの仕組みをメモリを利用してより高性能にしたDB |
全検索型エンジン×分散DB | Elasticsearch | データの全検索エンジンであるElasticsearchは分散データベースと連携してデータ全検索処理が可能 |
グラフDB | Amazon Neptune | グラフ構造でデータ間のつながりを検索・可視化するDB |
分散OLTP(RDB) | Amazon Aurora | オンライントランザクション処理(Online TransactionProcessing)を分散化する次世代DB |
#主要DBサービスのユースケースの比較表#
比較項目 | RDS | DynamonDB | ElastiCache | Redshift |
---|---|---|---|---|
リレーショナルデータベース | ○ | × | × | ○ |
データベースキャッシュ | △ | ○ | ○ | × |
メタデータ検索 | ○ | ○ | ○ | × |
セッションなどの状態管理 | △ | ○ | △ | × |
大容量データ分析 | △ | × | × | ○ |
リアルタイムデータ分析 | △ | ○ | ○ | × |
低レイテンシー | △ | ○ | ○ | × |
モバイルバックエンドデータベース | △ | ○ | △ | × |
汎用性が高いのはRDS
低レイテンシーやキャッシュ要件の場合は、DynamonDB,ElastiCache
大容量のデータ分析は Redshift
#参考#
Amazon RDS
Amazon DynamoDB
Amazon ElastiCache
Amazon Redshift
#AWSのデータベース2020#
https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/AWS-01_AWS_Summit_Online_2020_DAT01.pdf