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SESから情シスに転職した軌跡~枯れた技術を応用~

Last updated at Posted at 2019-10-12

はじめまして、私は中学生の頃からプログラマーになることを夢見ていたSI及びSES出身のエンジニアです。2012年頃、現在の勤務先から内定をいただき、社内SEに転身しました。当時は、30代前半でした。

元々、社内SEには憧れていたのですが、20代の頃から応募しても最終面接でお祈りをいただく等、何度も失敗を繰り返してきました。なので、今の情勢に合わないかもしれませんが、以前掲載した記事をブラッシュアップして更新させていただきました。

とりあえず、当時探していた求人は以下のような条件でした。

  • 情報システム部門が存在する
  • データベースの経験が活かせる
  • 都内近郊かつ転勤がない
  • 通勤45分以内
  • 社員が50人以上
  • 年齢の近い社員がいる
  • 年収が400万を下回らない

正直、きりのない条件をあげていた気がします。。

目次

1.簡単な職務経歴
2.過去の振り返り
3.時代の変化…
4.アニキとの出会い

簡単な職歴経歴

ここまで前置きが長くなってしまいましたけれど、簡単にこれまでの職歴を洗い出してみると、
以下のように何度か転職を繰り返しています。フリーランスを入れて、ざっと4回になります。

  • 中小SI企業
  • メインフレーム系エンジニア(主にCOBOL)
  • オープン系エンジニア(主にVB)
  • フリーランス
  • 社内システム保守(主に雑用)
  • メインフレーム系エンジニア(主にCOBOL)
  • 中小SES企業
  • メインフレーム系エンジニア(主にCOBOL)
  • WEB系データベースエンジニア(主にOracle)
  • WEB系システムエンジニア(主に設計)
  • 某通信商社
  • 情報システム部門の技術業務(主はデータ抽出ですが、ヘルプデスク等も経験)
  • データエンジニア
  • マーケティングツール導入
  • データエンジニアリング
  • データに関する何でも屋

過去の振り返り

このように振り返ってみると、広く浅くIT業界に関わってきたんだな~と自分自身感じます。
企業側の買い手市場だったら間違いなく書類審査で引っ掛かかる経歴ですよ!

未だに金融機関等で需要があるとはいえ、枯れた言語であるコボルでは不利になるケースが多かったです。

それでは、何故低スペック寄りの私でもスキルチェンジする事が出来たのかと言いますと、
時代の変化と世間のニーズにマッチしたことに尽きるのではないでしょうか。

派遣時代の変化

私がSESで最後に客先常駐していた時期は、iPhoneが国内で浸透し始めた頃であり、
ガラケーとスマホで争っている全盛期でした。そして、震災の直後でもあります。

経験者ならお分かりだと思いますが、派遣先の職場でネットへの接続など一切出来ず、
ひたすら常駐先のPMやクライアントの視線を気にしながら日々仕事をしていました。

そんな居心地の悪い人売りのブラック臭が漂うSESから脱出したかったワタクシ、、、
SEのオアシスであると認識されやすい社内SEという括りの職種に数十社と応募しました。

しかし、世の中そこまで甘くはありませんでした。

アニキとの出会い

引退前のプロ野球選手のように打率025・ホームランと打点が0のような厳しい時期が続き、
なかなか思うように面接にも行き着けなかったわけです。。。

この時期は本当に上手くいかず苦しかったです。本当に社内SEへの道を引退しようかと考えました。

そんな時に何気なく某Aブログを眺めていたら、転職のアニキと呼べるような年上の鉄人に出会いました。
その方のアドバイスを元に自己応募を止めて、転職エージェントを3社くらい活用するようにしました。

転職の終盤には得点圏の打率アップのスキルを身に付けて、2~3社から最終面接の案内をいただきまして、
晴れて現在の勤め先で社内のシステムエンジニアとして転職することが決まりました。

そして…伝説へ

現在もエンジニアとして働く身ではありますが、勤務先で職種のロードマップが存在しないため、
40代のキャリアプランに悩む日々を過ごしてます。(※2020年頃、転職を視野に入れていました)

社内SEに転身した後の話については、コロナの問題を加味して、続きを書こうかなと思います。

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