#はじめに
AWSが先日2月4日にAmazon Corretto 8(独自OpenJDK)を正式リリースしたという記事を読みまして、試しにインストールしてみることにしました。
##前提
Macで実施します。
##手順
- ダウンロード
まずこちらのAWSのサイトからJDKをダウンロードしてきます。
私の場合はMacなのでmacOS x64の「amazon-corretto-8.202.08.2-macosx-x64.pkg」を選びました。各自のOSに合わせたものをDLします。
- インストール
DLしたpkgファイルをダブルクリックしてウィザードに従ってインストールします。以下のような画面が出ますが、とりえあず特殊なことをしたい場合を除き、何もカスタマイズせず続けて完了させます。
- 設定
モノは/Library/Java/JavaVirtualMachines/に入りますが、最後にターミナルで以下のコマンドを打ってインストールを完了させます。また、JAVA_HOMEを設定したい場合は結果に表示されたパスをexportコマンドで指定してあげます。
#コマンド
$ /usr/libexec/java_home --verbose
#結果出力
$ Matching Java Virtual Machines (2):
1.8.0_202, x86_64: "Amazon Corretto 8" /Library/Java/JavaVirtualMachines/amazon-corretto-8.jdk/Contents/Home
#(任意)JAVA_HOME設定
export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/amazon-corretto-8.jdk/Contents/Home
以上です。
上記はAWSのサイトに書かれている手順なので一応間違ってはいないかと思います。
(JAVA_HOMEの設定はプロファイルとかに書くべきですかね)
私は普段Eclipseを使っているので、一応適当なプロジェクトでこのJDKを指定して、(当たり前ですが)きちんと動くことを確認しました。
#終わりに
正式リリースとしてはまだJava8だけのようですが、そのうち11もリリースされるようです。サポート期限の違いはあれどAdoptOpenJDKという選択肢もありますね。いずれにしても、これでJavaもまだまだ生き続けるかなと。