はじめに
- android 開発の場合、AndroidSDK には、実機をコマンドラインで操作できる adb がついてくるので、アプリ(apk)を、コマンドラインで実機にインストールできます。
- 一方、iOSSDK にはそのようなコマンドラインツールはついてこないので、アプリ(ipa)を実機にインストールするときは、いちいちXCodeを開いてインストールする必要があります。
- そんなときに、ios-deploy という便利コマンドラインを使うと、 ipa ファイルをコマンドラインで実機にインストールすることができます。
install
npm install -g --unsafe-perm=true ios-deploy
- --unsafe-permについて
このフラッグをつけないと、下記のようなエラーがでるので、対象のOSの人はつけてください。
You are on OS X 10.11 El Capitan or greater, you may need to add the
!!!! WARNING: `--unsafe-perm=true` flag when running `npm install`
!!!! WARNING: or else it will fail.
!!!! WARNING: link:
!!!! WARNING: https://github.com/phonegap/ios-deploy#os-x-1011-el-capitan
ipaのインストール
- 事前に実機を USBケーブルでつないでおいてください
- Developemnt で sign したipaが必要です
$ios-deploy --bundle <path_to_ipa>
ipaのアンインストール
$ios-deploy --uninstall_only --bundle_id <bundle_id>
FAQ
- 端末の接続を確認するには?
$ios-deploy --detect
- 複数の端末を同時につないでいたらどうなるの? → すべての端末にインストールされます
- 特定の端末にインストールするには? → --id で device id を設定できます
その他
- ドキュメント的なもの upload できるようなので、便利かも(試していません)
- ReactNative のフロントエンドと、組み合わせると幸せになれるはず(試していません)
- fastlane にも、単に ios-deploy を叩く install_on_device という Action が用意されているので合わせて利用すると便利です