#KaliLinuxをMarket Placeから作成してから行ったこと
##sources.list
/etc/apt/sources.listの設定が適切でもGPGの鍵の設定が適切でないと、パッケージのアップグレードやインストールができない。
Add the gpg key:
gpg --keyserver hkp://keys.gnupg.net --recv-key 7D8D0BF6
Check the fingerpint:
gpg --fingerprint 7D8D0BF6
then:
gpg -a --export 7D8D0BF6 | apt-key add -
apt update
[引用元](https://unix.stackexchange.com/questions/421821/invalid-signature-for-kali-linux-repositories-the-following-signatures-were-i)
[GPGキーとは](https://qiita.com/y518gaku/items/435838097c700bbe6d1b)
##Veil-Evasion
apt installできなかったため、Githubから作った。
> ```
apt-get -y install git (不要だった)
git clone https://github.com/Veil-Framework/Veil-Evasion.git
cd Veil-Evasion/
cd setup
setup.sh -c (. setup.sh -c)
引用元 (()内は著者加筆)
その後、
./Veil-Evasion.py
として開始する、。"python Veil-Evasion.py" ではない。
##Shellter
Shellterのインストールは通常に完了したが、ssh接続でGUI環境ではなかったからか、起動できなかった。そこで、起動までに必要なGUI環境の設定の方法を記述する。
Install a desktop environment on your Linux VM
apt install xfce4
Install and configure a remote desktop server
apt install xrdp
Tell xrdp what desktop environment to use when you start your session. Configure xrdp to use xfce as your desktop environment as follows:
echo xfce4-session >~/.xsession
service xrdp restart
[引用元](https://docs.microsoft.com/en-us/azure/virtual-machines/linux/use-remote-desktop)
**AzureでTCP/3389のinboundを許可するように設定変更** (忘れてはいけない)
その後、remote desktop接続すれば良い。
##X Window System
特に必須ではないが、入れたので書く。Azureで実行しているKaliLinuxにおけるX applicationをローカルのPC上で表示することができる。この場合、どういうわけかKaliLinuxをクライアントと呼び、ローカルPCをサーバと呼ぶらしい。
###ローカルの設定
1. xmingのインストール
2. tera termの設定
X Window Systemをインストールする。Xmingと呼ばれるソフトで、[ここ](https://ja.osdn.net/projects/sfnet_xming/releases/)でダウンロードする。
Windows 10なら、
* Xming-fonts-7-7-0-10-setup.exe
* Xming-6-9-0-31-setup.exe
をダウンロードすれば良い。
参考1, 2を見ればわかるが、本稿ではtera termを利用するので、
Don't install an SSH client
を選択する。
[参考1](https://www.if.t.u-tokyo.ac.jp/~sawamura/man/eb/prepare/xming.html)
[参考2](https://mag.osdn.jp/09/10/14/0753240)
xLaunchというアプリケーションを実行し、finishまで進めると、Xmingはステータスバーに表示される。
Tera termの設定を行う。
通常にインストールする。その後、適当にssh接続し、
Setup -> SSH Forwarding
を選択し、
Display remote X application on local X server
にチェックをつける。
**一度セッションを切って改めて接続する必要があるので、この設定を保存する必要がある。**
Setup -> Save setup...
をクリックし、そのまま.iniファイルを保存する。
###VM側の設定 (KaliLinux on Azure)
1. sshdの設定
2. パッケージのインストール
3. 環境変数$DISPLAYの設定
/etc/ssh/sshd_configにおいて、
X11Forwarding yes
であれば良いが、デフォルトでそうであったから何もしなかった ([記事](https://qiita.com/yamada-hakase/items/80cef4ed58fefbba266b)によれば、他にも条件があるらしい)。
変更した場合は
systemctl restart sshd
を忘れてはいけない。
よく分からないので、[記事](https://askubuntu.com/questions/213678/how-to-install-x11-xorg)のパッケージを全てインストールする。
apt install xorg
apt install openbox
apt install xauth
DISPLAYの設定を行いたい。まずxLaunchでXmingを開始し、Tera termでVMに接続する。そこで、
echo $DISPLAY
とすれば
localhost:10.0
となっていれば成功である (10.0である必要はないが、多くがこうなるようだ)。
そうでなかったらなんとかする。
ここで、xeyesやxclockを実行すれば、ウィンドウに画像などが表示される。
[参考](https://qiita.com/mdmom/items/41b42da2dec00d77faa1)
##Solar Puttyを使うとき
Solar puttyを使おうとしたが、なぜかprivateキーが読み込めなかった (ログで分かった)。
(Enable session loggingにチェックを入れるとログが書き込まれる。そのログはGeneralタブにあるLOGSのLog folder locationに指定されているディレクトリに保存されている。)
[記事](https://www.host-telecom.com/guides/error-unable-to-use-key-file-when-using-putty/)によるとputty用のキーに変換しなければならないようだ。
1. PuttyGenを[インストール](https://www.puttygen.com/download-putty)
2. ConversionsタブからImport keyを選択し、そのままSave private keyをクリック
3. これによって生成される、"*.ppk" ファイルをcredentialsとして利用