Aptana
Ruby on Railsは、ふだんは仕事の関係でScientific Linux上でAptana 3.4.1を使っています。ちょっと古いバージョンを使う理由は、なぜか3.6だと(Javaとの整合の問題らしく)編集しようとするとAptanaが落ちるためでした。
今回別件でMac上で直接Ruby on Railsを走らせようと、Aptana 3.6.1をDownloadし、dmgからApplication Folderに移そうとしたら、以下のAlertが出ました。
さて、どうしたものか、という自分用メモ。
現象
The JVM shared library "/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0.jdk/Contents/Home/bin/../jre/lib/server/libjvm.dylib" does not contain the JNI_CreateJavaVM.symbol.
環境
Mac OS El Capitan (Version 10.11.4)
bashを開いて java -versionでバージョンを確認すると
java version "1.8.0"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0-b132)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.0-b70, mixed mode)
envで環境変数を見ると
JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0.jdk/Contents/Home
特に問題はないと思うのだが・・・。Aptana 3.6.1のダウンロードを見ると、
Aptana 3.6.1
System Requirements
Mac OS X 10.5 or better, Java 1.6
要するに、Java 1.6でないから、編集していて落ちたりしたのか、と合点がいった。
ググってみたら
さて、どうしようか。
Aptana 3.6.1 Mac does not contain the JNI_CreateJavaVM.symbol
(まんま)で検索すると、stack overflowで、まんまの質問があった。
http://stackoverflow.com/questions/25914757/osx-yosemite-jvm-shared-library-does-not-contain-the-jni-createjavavm-symbol
以下のサイトからJavaForOSXを取得、再インストールして、rebootしろと・・・
https://support.apple.com/kb/DL1572?locale=en_US
英語よりも日本語がいい。
https://support.apple.com/kb/DL1572?locale=ja_JP
として、表示させました。(表示が日本語になるだけでなく、パッケージのインストーラも日本語でした。)
このURLにつなぐと、レガシーシステム用にJavaの1.6を入れるといってくる。いや、Mac自身のJavaは1.8がいい。変えたくないなぁ。
もう少し探すと、AptanaStidio3.iniを編集して、
-vm /Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home/bin/java
を一行追加しろと、Aptanaに1.6.0.jdkを使わせろ、と書かれていました。これでいくか。
JavaForOSX.pkg
拡張子がpkgってことは、インストーラ?もしかして、これを走らせると、1.8.0のJavaの環境が1.6.0に置き換わっちゃうの?と、不安を抱えつつ、インストール。あっという間に終わった。不安を抱えつつ、 java -versionで確認すると、1.8.0, envも書き換わっていない。やったね!という訳で、念を入れてMacを再起動。
セーフ!大丈夫、java -versionは変わっていませんでした。
あとは、Aptanaだけ1.6のバージョンを使わせればいい。
うまく起動しました。何というか、ツールが指定しているバージョンをきちんと確認しなかった私が悪い、っていう感じでした。
さて、あとはpleiadesをインストールして、日本語化したらOK。こっちは、Eclipseで何度もやっているから、たぶんすんなりいくでしょう。(すんなりいって欲しい・・・)
何かのご参考までに・・・
実は、私はこの書き込みがQiitaデビューです。読んでくださっている方がいらっしゃるなら、絶対に僕より若いと思うけれど、ブランクの長い僕にとっては、皆さんみんなが先輩です。諸先輩がた、どうぞ、よろしくお願いいたします。