はじめに
Professional VMware Horizon 7.7 (2V0-51.19, VCP-DTM 2020) を 2020年5月に受験し、合格したので、
試験対策した方法を残しておきます。
※本記事を公開 (2020年5月) からかなりの時間が経過している場合、本記事内容が不適切になる場合がありえますことご承知おきください。
(コメントいだたければアップデート検討します)
Horizon ではなく vSphere の場合は、筆者の過去記事「Professional VMware vSphere 6.7 (2V0-21.19, VCP-DCV 2020) を合格するには」もご覧ください。
そもそも
VCP-DTM 2020 (VMware Certified Professional - Desktop and Mobility 2020) を取得するには、
基本的に、必須のトレーニングコースの受講ならびに VMware vSphere 6.7 Foundations を受験し合格しておく必要があります。
受験対策法
- 結論としては、該当試験の 無料問題集ひたすら解けばよい
- Webで問題集を検索すると、有料で販売してあるサイトが上位に出現する。
有料の問題集を買わなくても、 英語版の無料問題集とクオリティは同じなため、無料問題集で対策すれば十分 である。- ブラウザ (筆者は Google Chrome) で問題を日本語に翻訳し問題をひたすら解く
- 有料問題集でも無料問題集でも、 正答が誤っているところがたまにある ので、疑問を感じた問題は調べた方がよい
- 該当の試験問題集の問題が少ないと感じたため、筆者は、旧試験
VMware Professional Horizon 7.5 (2V0-51.18)
の問題とさらに旧試験VCP7-DTM (2V0-751)
の問題を探して解いておいた (が、後者は古いので、前者で十分だった)
- 当日の試験 (本番) に向けて、以下を注意した方がよい
- 当日の試験における 問題文は問題集そのままに見えるが、 解答の選択肢は順番バラバラで出現する ので、順番で答えを覚えてはいけない
- 英語の無料問題集で対策の際、日本語に翻訳すると、 コマンド等解答の選択肢も強引に日本語に訳されてしまう場合がある ので、一時的に英語原文に戻す
- Webで問題集を検索すると、有料で販売してあるサイトが上位に出現する。
無料問題集はコレ!
-
Professional VMware Horizon 7.7 (2V0-51.19) であれば、
★2V0-51.19: Professional Horizon 7.7 Exam 2019 - Examtopics が良かった★- サイト「Examtopics」は、各問題に「discussion」ボタンがあり、正答が不適切な場合の議論や正答に関する参考リンクがコメントされている
- 2ページ目以降を閲覧するには、無料でID取得すればよい
- その他のサイトの問題集は以下だが、同じような問題ばかり、反復としては使える
- 旧試験
VMware Professional Horizon 7.5 (2V0-51.18)
の問題集はこちら - さらに旧試験
VCP7-DTM (2V0-751)
の問題集はこちら
当日の受験に関して
-
認定試験受験⼿順書 (VCA / VCP / Foundations 試験) - VMware Education を参考に、申し込みすればよい。
- 顔写真付きと直筆署名付きの計2種類の⾝分証明書が必要なのでお忘れなく。
- 2020年5月時点での、テストセンターの状況
-
重要:新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する試験実施情報
- テストセンターの場所とテスト日にもよると思うが、人が数人しかいなかった。密集になっていない (スーパーの方が密集してて怖いです。)
- マスクをしたまま受験可能。顔写真撮影とボティチェックでマスクを一時的に外す必要あり
-
重要:新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する試験実施情報
参考、問題演習の際に調べたページとメモ
- コンポーネント構成図
- VMware Mirage
- クライアントPCのデスクトップイメージをサーバー上で統合管理とバックアップを同時に実現
- レイヤを階層管理してリストアできる
- VMware Mirage 製品概要 - Networld
- クライアントPCのデスクトップイメージをサーバー上で統合管理とバックアップを同時に実現
- VMware ThinApp
- アプリケーションのカプセル化して展開できる
- アプリケーションのファイルアクセスとレジストリ変更を抽出管理できる
- VMware ThinApp 製品概要 - Networld
- 読み取り権限を付与
- アプリケーションのカプセル化して展開できる
- DBサポート
- View Composer
- MS SQL Server 2008 は対象外
- View Composer およびイベント データベースのデータベース要件
- App Volumes 2.x
- 機能レベルは Windows Server 2003 から
- Managerは、Windows Server 2012 R2 から
- View Composer
- Identity Manager
- HTML Access は IPv6 対応していない
- インスタントクローン
- すべてのプロパティ書き込み許可が必要
- Persona Management は インスタントクローンで利用不可
- User Environment Manager
プロファイルアーカイブファイル共有- ユーザの個人設定を保存