久しぶりにVirtualBoxを触ったら、新オプションの追加でかなり簡単になっていたのでメモ。
環境情報
ホスト
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
- macOS Sierra 10.12.1
仮想化ソフト
- VirtualBox 5.1.18 r114002 (Qt5.6.2)
- デバイスメニューより、Guest Additions インストール済み
ゲスト
- Windows 10 Home
事象
Retinaディスプレイの解像度の問題で、Windowsをセットアップ直後はフォントがぼやけてしまう(にじんでしまう)。
解決方法
以前はWindows側で画面の解像度の選択肢を増やしたり対応していたが、VirtualBoxのオプションで簡単に解決できるようになった。手順は次の通り。
- MacのVirtualBoxの設定画面から**「スケールしないHiDPI出力を使用」を有効**にする。
- Windowsの「デスクトップを右クリック>ディスプレイ設定」から、**「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」**をお好みで設定する。個人的には200%ぐらいがちょうどいい感じ。
- 表示を確認して完了。
補足
「スケールしないHiDPI出力を使用」オプションは、VirtualBox5.0から追加されているそうです。
https://orablogs-jp.blogspot.jp/2015/07/oracle-vm-virtualbox-50-officially.html