この記事は静岡アドベントカレンダー13日目の記事です。
はじめに
朝ツイッター見てたら私の知っている静岡中部のIT勉強会というエントリーがドンブラコと流れてきて、うっかり拾ってしまい、つい埋めねばならない気がしたので、今回書くことにしました。ちなみに言語戦争の歴史は私の駄スライドなので、その当時の事はそっちを見てください。
私自身はShizuoka.pyの主催をやっていますが、最近は頻度高くは開催していません。ガチのPythonistaが東京に流れちゃったりとか、忙しくなって参加しにくくなったりとか色々あって参加者が減ってしまった、、、かといって初心者対応は静岡読書会で疲れちゃったしなーっていうのが主な理由です。
最近の静岡のPython事情については20日目に載るようなので今回は特にここでは触れません。
弱い紐帯の強さとプログラミングコミュニティ
弱い紐帯の強さという言葉をご存知でしょうか?要するに社会的なつながりが強いほど、保持している情報は類似してしまい、ある程度弱いつながりからのほうが新しい情報やアイデアがもたらされるという一見逆説的な理論です。
プログラミングコミュニティはまさに弱い紐帯を構成しているわけで、プログラミングという弱い共通項で多様な背景の人間が情報交換することで得られるものは大きいと思うし、皆さん恩恵を感じていると思います。そういう意味で、静岡に色々なコミュニティが形成されて多様なエコシステムが出来上がっている現状は望ましいことだと思います。
Mishima.sykという謎コミュニティ
静岡で開催されているコミュニティのなかでも特に秘密のヴェールに包まれている感があるのがMishima.sykでしょう。Mishima.sykは主にライフサイエンス業界の人が集まってPythonやRやJavascriptとか機械学習や深層学習の話をしています。静岡には製薬企業の研究所があったり、遺伝研があるので、そっち系の研究者がかなり集まっている関係でそういうコミュニティが形成されました。
資料や内容などもできるだけオープンにしているので、もし機械学習とかプログラミングをベースにしていて、バイオインフォマティクスとかケモインフォマティクスにも興味があるんだよねーという方がいましたら、気軽に参加してください。色々勉強になったり新しい発見があったりすると思うし、弱い紐帯の強さというものも実感できると思います。
静岡でバイオ・ケミストリ関連の学部に通っていて、Dryにも興味のある学生さんとか、バイオ系のDryの仕事をしてみたいなーというIT系の方も参加するとコネクションができていいことあるかもしれません。
Shizuoka.pyどうなってんの?
海外のPyConに遊びに行くのが忙しくてさぼってます。来年には開催しようと思っています。