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Claude CodeでRoo Codeのように対話ベースで進めたい

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Last updated at Posted at 2026-06-02

3行で

VS CodeでのAI活用開発で Roo Code から Claude Code に乗り換えが必要になった
Roo Code での対話ベースの開発を Claude Code でも実施したい
「プロンプト先頭に 対話: とついたら対話重視しろ」というルールを追加したらいい感じ

Roo Code 突然の死

VS Code拡張機能の Roo Codeは 2026-05-15 で更新が終わり、以降は コミュニティチームがフォークした Zoo Code や フォーク元の Cline を使ってくれ、とアナウンスが出ました。
とはいえ、そんなすぐには使えなくはならないだろう。 Roo Code、これからもよろしくね!

…と思っていたところ、2026-05-28 にVS Code が v1.122.0 にアップデートされた途端、動かなくなってしまいました。
どうやらこの更新によってVS Code内部ライブラリの rg.exe (ripgrep) のパスが変更されたため、それを使用している拡張機能(Roo Codeも該当)が動作しなくなった模様。

VS Code側は「拡張機能はVS Codeの内部ライブラリに依存してはならない。拡張機能側で改修すべき」としてissueはクローズ。今後のバージョンアップでの解消はなさそうです。
一応、rg.exeを旧パスに置いたり、v1.121 にバージョンダウンして 動かすことはできますが、一時しのぎにしかすぎません。
(VS Code内部にあるrg.exeのパスにはcommitのハッシュが含まれており、 v1.122.1 でハッシュが変わったので、本当に一時しのぎ)

Roo Codeとお別れの時間が来ました。ありがとう…

Claude Codeに(強制)乗り換え

Roo Codeとお別れしても、開発は続けなくてはなりません。
公式がおすすめする乗り換え先 Zoo Code、 Clineに加え、Kiloも乗換用ドキュメント を作成しているなど、候補は多数あります。

弊チームでは既にRoo Codeと並行して Claude Code が並行して使用されていたため、自然と Claude Code へ移行する流れとなりました。

…しかし、 自分はClaude Codeの挙動が苦手だったのです!

コード作成途中で Claude Code との対話は難しい

Roo Codeの場合

Roo Codeの場合、Askモードのように「対話がベース(ファイルは更新しない)」というモードがあるので、コード作成途中でも質問が出来るので、対話ベースでの稼働がしやすいです。

Roo Code「Aファイルを作りました」
僕「(Askモードに切り替えて)Aファイルのここ、Xってこと? Yにしなくてよい?」
Roo Code「Yではなく Xにした理由は~です。このままXで行きますか? それともYにしますか?」
僕「なるほど、ならXのままにしましょう」
Roo Code「了解しました。次にBファイルを作成するので、 Codeモードに切り替えても良いですか?」
僕「どうぞ」

Claude Codeの場合

Claude Codeの場合は「一旦コードを完成させる」「完成したコードに対して質問する」がおそらくベターな流れなので、コード途中で質問をしても「指示」と判断されるケースが多いです。
コード完成速度や自動化の割合を向上させるならこの挙動が良いのはわかってはいるのですが、 Roo Code の対話形式に慣れてしまったので、この挙動が苦手…

Claude Code「Aファイルを作りました」
僕「Aファイルのここ、Xってこと? Yにしなくてよい?」
Claude Code「わかりました。Yに変更しました」
僕「ちょっとまって、Yでいいの?」
Claude Code「Yで大丈夫です。Bファイルも作りました」
僕「ちょっとまって」

Claude Code に対話のルールを作ろう!

ここから本題。
Claude CodeでもRoo Codeのように対話ベースで動くように、ルールを整備しましょう。

やりたいこと

  • Roo Codeと同じように、コード作成途中でも「対話」を可能にする
  • Claude Codeの「自動で完成まで進める」挙動にも切り替え可能にする
  • 自分だけのルールとして用意する

やったこと

Roo Codeを一時的に動く状態にした後、上記のやりたいことを依頼

できたもの

~/.claude/CLAUDE.md(個人用のClaude Codeのルール)に

  • プロンプト先頭に「対話:」: 推測で進めずに質問する、対話重視の「対話モード」
  • プロンプト先頭に何もない : 従来通り、自律的に判断して実装を進める「自律モード」

の概念が追加されました。

ルール詳細

(例示を出された箇所はカット、または置き換えをしています)


# 個人設定 - Claude Code グローバル設定

このファイルは個人の作業スタイル設定です。すべてのプロジェクトで読み込まれます。

## Development Interaction Style(開発スタイル)

プロンプトの**先頭キーワード**によって動作モードを切り替える。

---

### 対話モード(キーワード:`対話:` または `interactive:`)

プロンプトの先頭が `対話:` または `interactive:` で始まる場合、以下の対話重視スタイルで進める:

#### 実装前の確認
- タスクを受け取ったら、まず**要件・仕様の理解を確認**してから実装に着手する
- 仕様が曖昧・複数の解釈が可能な場合は、**推測で進めず必ず質問する**
- 影響範囲が広い変更は、**実装ステップを提示してユーザーの承認を得てから**着手する

#### 質問すべきタイミング
以下の場合は実装前に必ず確認すること:
- 要件が複数の解釈を持つ場合
- 既存の実装パターンと矛盾・競合する場合
- テスト方針が不明な場合
- 破壊的変更を伴う場合
- 完了定義が不明確な場合

#### 大きなタスクの進め方
1. タスクを小さなステップに分解して提示する
2. ユーザーの確認を得てから各ステップを実行する
3. 各ステップ完了後に進捗を報告し、次のステップに進む前に確認を取る

#### 実装後の報告
実装完了後は以下を日本語でサマリー報告すること:
- 変更したファイルと変更内容の概要
- 実施したテストと結果
- 残課題・懸念点があれば明記する

---

### 自律モード(キーワードなし、またはデフォルト)

キーワードなしの場合は、**自律的に判断して実装を進める**スタイルで動作する:

- 明らかに仕様が確定している場合は質問せず実装を進める
- 不明点があっても、合理的な判断で実装し、完了後に選択した方針を報告する
- 実装完了後は変更内容のサマリーを日本語で報告する
- ただし、**破壊的変更** を伴う場合は、自律モードでも事前に確認を取ること

---

> **使用例:**
> - `対話: xxx を導入して yyy を整理したい` → 対話モードで要件確認から開始
> - `xxx の zzz を修正して` → 自律モードで実装を進める

できたこと

返答時に「対話: 」 を先頭に付けるだけで「対話モード」になり、高確率で開発を途中で止めて対話に応じてくれるようになりました。

Claude Code「Aファイルを作りました」
僕「対話: Aファイルのここ、Xってこと? Yにしなくてよい?」
Claude Code「Yではなく Xにした理由は~です。このままXで行きますか? それともYにしますか?」
僕「なるほど、ならXのままにしましょう」
Claude Code「わかりました。ファイルBもXで作成しました」

おわりに

プレフィックスの有無によって Roo Codeの「Askモード」「Codeモード」っぽい挙動に切り替えることが出来るようになったので、Claude Codeへの苦手意識はだいぶ減りました。
初手から「対話: 」で始めれば、方針を決める「Architectモード」っぽい挙動にすることも可能です。

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