はじめに
クレジットカードは持たない派!
バーコード決済は会員にならない派だった私が、アメリカでキャッシュレス決済を抵抗無く使うようになるまでに至った心変わりのレポートです。
平たく言うと、ハッカソンで受賞した最優秀賞の副賞で、アメリカ出張に行ってきて、アメリカのテクノロジー、すげぇーって言うのを感じたので、その備忘録です。。。
何故キャッシュレス決済にくっしたのか?
最初に言っておきます。
私はキャッシュレス決済を便利だから使ったのではありません。
キャッシュレス決済しかないからキャッシュレス決済で支払ったんです。
何故?などと考える余地等無いです。強制的に押し付けられるんです!!
と言うことで、アメリカではキャッシュ(現金)で支払が出来ないことはあっても、キャッシュレスでお支払出来ないことは一度もありませんでした。
本当にビックリしたのは2024年現在大谷翔平選手が所属するドジャースのグッズショップ!!
バーコードリーダーとキャッシュレス決済のデバイスはあれど、お金を出し入れするドロアが無いではないですか!!
確かにキャッシュレス決済に統一してしまえば初期投資も抑えられ、商売を始めやすくなるのはメリットの1つですね!
キャッシュレス決済の浸透要因を考察する
長々と導入をしてきましたが、では何故アメリカはキャッシュレス決済が進んでいるかと言うと、2つの要因が考えられる。
1つ目の要因は、アメリカの広大な土地が関係してきます。
アメリカは広大な土地となりますので、現物(キャッシュ)を運ぶ輸送費も膨大になります。
そして、現物があると偽札問題が付いて回るため、一定周期で新札の発行を余儀無くされます。
それ以外にも強盗や盗難等も考慮し、電子化させた事情があります。
ただ、それだけではキャッシュレス決済はここまで浸透しなかったと考えられる。
アメリカでキャッシュレス決済が浸透したもう1つの要因が、小切手決済と言う文化です。
小切手全体の使用率として、4分の3がアメリカで切られているそうです。
この事から以前より負債を抱える事に抵抗感が薄かったと考えられますし、この風土がキャッシュレス決済を浸透させたと考えられています。
負債への抵抗感は慣習もあるので仕方ありません。
かく言う私も一時的にで負債となってしまう小切手やクレジットカードには抵抗がありますし。。。
口座引き落としが活発なドイツやオーストリア、スイスなどのドイツ語圏は未だキャッシュレス決済よりも現金決済が一般的であることから、負債への抵抗感が少なからずあるのでしょう。
ですが、この負債への抵抗感が薄れ、キャッシュレス決済への抵抗が無くなった時、キャッシュレス決済市場のテクノロジーは爆発的に進歩しますので、また別の機会に今のキャッシュレス業界を支えるブロックチェーン技術について、触れたいと思います。
最後に
はい、ということで今回は『アメリカ出張で感じたアメリカのテクノロジー事情』の内、『アメリカのキャッシュレス事情』について記載しました。
最後になりますが、この記事が皆さんの成長の少しでも手助けになることを祈って、この記事を閉めたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。