初めてのQiita投稿になります!
サイボウズが提供するクラウドサービスのkintoneの勉強会に参加してきました。kintoneはインターン先の業務でデータ入力をしたことくらいでしか触ったことがなかったので、どんな使い方ができるのか聞ければと思っての参加。
内容はサイボウズ社の方からKintoneの説明、その後はスライドを見ながら簡単なkintoneアプリの編集をしました。
##kintoneについて詳しく
Kintoneはざっくり言うと、社内で利用する業務アプリのほか、ウェブサービスのデータベースとして利用できます。僕のインターン先ではアプリのデータベースとして利用していました。日本ではすでにかなりシェアがあり、導入企業はmerrcari、CyberAgent、SoftBankなどなどかなり大手も利用しているようです。
競合は国内にはあまりないのかな?と思いますが、海外のzohoが提供しているZohoCreatorなど。
##kintoneを触った感想
kintoneではたくさんアプリを用意してくれていて、業務別・業種別で分けてくれています。
例えば業務別の「営業・セールス」であれば、
- 顧客リスト
- 案件管理
- 問い合わせ管理
- 出勤申請
- 商談報告書
なんかがあります。なんだか便利そうですねー。
kintoneアプリストアでは業種別・業務別でアプリを選べます。それから初めから自分でアプリを作成することも可能。
今日はカスタマイズの体験ということで、もともと用意されていた「顧客管理」と「問い合わせ管理」のアプリをカスタマイズしてみました。
基本的にGUIで簡単にできるので、スラスラと進められました。入力画面の作成も「ラベル」「ボタン」「リンク」などいろんなパーツを用意してくれていて、ドラッグ&ドロップするだけ。個人的にはXcodeの操作に少し似ているなと思いました。
これで基本的なアプリの仕組みは作れます。ただ、さらにプログラムチックなことをしたい場合もありますよね?例えば、「もし〜の場合、この処理をする」といったように。そのようなカスタマイズをする場合は、Customineというkintoneと連動できるツールを使うことができます。
Customineではいろいろな条件を指定できるようになっています。ぽちぽちしてれば処理を設計できるのでとても楽ですね。また、今回はしませんでしたが、JavaScriptでのカスタマイズも可能になっています。
条件や処理はたくさんあって探すのが大変なので、「キーワードで検索」を使うとだいぶ楽になります。
##まとめ
最後に今回わかったkintoneの特徴をまとめます。
- 様々な業種・業務で使えるアプリが豊富
- GUIで視覚的にDBを構築できる
- スマホアプリでも同期して利用できる
今回はアプリカスタマイズの基本をかじっただけだったので、他に発展した利用方法を試してみたいです。無料版が30日あるので後29日、まずはもう少し触ってみます!
以下の記事も参考になります。
kintoneとはなにか真面目に調べてみた