14
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【Chrome】ショートカットで日本語と英語原文を切り替える

Last updated at Posted at 2023-08-06

はじめに

上記の様な記事をWindowsで対応しようと思い、
今回の記事を作成しました。

実際に出来る様になったこと

以下が実際に出来る様になった動作です。
last.gif

マウスを細かく動かさなくても、
簡単に翻訳切替ができ、ショートカットで文章を読み進める事が出来ます。

PC環境にも依りますが、連続で切り替えても違和感がありません。
Animation.gif
(稀に切替えができないこともあります。)

対応方法

  1. キーのマクロ実行機能がある、ツールを入れる
  2. 一連のキーを登録する
  3. 拡張機能のショートカット設定

キーのマクロ実行機能がある、ツールを入れる

今回は諸事情あって以下のアプリにしました。
X Button Maker

簡単で便利なのでオススメですが、
「特定のキーを押すと、一連のキー入力を実行できる」
機能を持ったツールなら何でもいいです。

そういったツールが無い場合はこの際入れることを推奨します。
無変換キーなど使用していないキーを活用できます。

一連のキーを登録する

今回登録するキーは以下の通りです。

  1. Shif + F10 (右クリックメニュー表示)
  2. T (日本語に翻訳)
  3. Enter (翻訳言語の切替)
  4. Esc (メニューを閉じる)

上記の一連の入力を特定のショートカットキーに割り当てます。
割り当てるショートカットキーはなんでもいいです。
今回はCtrl + Spaceにします。

X Button Makerでの登録方法は以下です。
登録.gif

注意点は遅延時間を1ms以上に設定しなければならない点です。
遅延設定をしないと、同時にキーを入力する扱いになります。
動作の重いPCではキーの遅延時間を10msくらいで設定してください。

また、「Ctrl + SpaceはVSCodeのオートコンプリート機能で使用しているよ~」
という方は、chrome.exeのみでショートカットを設定する機能もあるので、
そちらでキー登録してください。もちろん別のキーでも可能です。

拡張機能のショートカット設定

最後に選択した特定の文のみショートカットで翻訳する機能についてです。

まずはGoogle翻訳の拡張機能を入れましょう。
(この記事を見てる人は恐らく入っているはず。。)

次に以下の画像の番号の手順で拡張機能のショートカットを設定してください。
2023-08-04_12h39_05.png

今回はCtrl + HにGoogle翻訳を設定しました。
これで文字を選択してCtrl + Hを入力すると、翻訳が表示されます。

他の拡張機能としてDeeple翻訳の方が精度等は良いですが、
一部機能が有料なので自分の好きな方で良いかと思います。

終わりに

Chrome拡張機能を作成してみようかな~
と思っていたところ、既存のアプリのみで解決できました。
コードを書かないに越したことは無いので。

参考にしてください。

14
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
14
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?