諦め
とにかく形にしないと個人開発にならない。私が諦めたものは多数ある。振り返りをしたときの共有用文章の生成機能もそれにあたる。
当時は日々の振り返りをSlackチャンネルに投稿していて、いちいちフォーマットを整えて投稿していた。どうせ日報/振り返りアプリをつくるならば、文章生成もやってしまいたいなあと思った。
イメージ
イメージする。
なにかしら振り返りのフォーマットに記入する。目標が達成できたか出来なかったか、コメントを書く。すると、振り返りのデータができる。
【2022/12/10 ~ 12/16】
目標
・毎日ランニング 1km
→達成!
・応用情報試験 参考書 1週
→未達...
コメント
仕事が忙しくて作業が進まなかった。来週は早起きして勉強する!
こんな感じの文章が生成される。コピーボタンを押せばコピペ完了。Slackに投稿できる。
良いな。
コード
コントローラとモデル部分にメソッドを付け足した。
app/controllers/reviews_controller.rb
def create
# ....
share_content = Review.convert_content_shared(before_plan_state, after_plan_state, review_params, genres_set)
# ...
end
app/models/review.rb
def self.convert_content_shared(before_plan_state, after_plan_state, review_params, genres_set)
date = review_params[:reviewed_on]
content = review_params[:content]
#.....
date + "\n" + formatted_items + "\n" + content
end
立ち止まる
しかし、「もっとこうしたい!」という欲が出てくる。例えば振り返りのフォーマットをユーザー側で変更できるようにしたい、とか。実現しようと思うとちょっといろいろ考えないといけなくなってくる。楽しいけど時間がかかる。
これは諦めることにした。個人開発は人生のきれはしでやっていることだから、時間はない。うまくサービスが進みだしてから追加でやることにした。
こんなふうに現実と折り合いをつけながら、日々開発をしている。