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開発を進めてから、人生の一部に個人開発が組み込まれるようになった。業務中でも移動中でも「あの機能はどう実装すればいいか」「こんなデザインはどうか」「紹介文はもっと端的なほうがいいか」などと考えるようになった。なんだこれは。
はじめてデプロイがうまくいった瞬間は覚えている。ローカルにだけあった情報が、全世界につながったとき。鳥肌がぶぉぉわわっと立って、少し涙が出た。自分の思念を具現化させるイメージ。実存の叙述。そんなかんじだった。なにより私はここでやっていっていいよ、と言われている気がした。
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これからの生活を考える。昨年できなかったのものが、今年はできるようになっていた。来年はもう少しさきのことがやれるはずだ。開発して終わりじゃだめで、今度はユーザー数を伸ばすとか収益を上げるとか、そういう道筋ができる。
具体的な事柄を書けるようにしたい。固有名詞をもっと出せるようにして、その解決策とかも考えられるようにしよう。